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週1ならいけるかも、6

6連勤の真っ最中に4/5を迎えた。はず。あまり覚えていない。

大好きなペットがなくなって1年が経った。私は毎日その子がいる場所に立ち寄ってから家に帰るのだが、先日ふと見上げたら桜が満開に咲き誇っていて、なんか どうしようもなくなってその場に崩れ落ちてしまった。
あっという間とか 長かったとかじゃない。毎日毎日毎日あなたのことを考えてその日々が365日あっただけだった。立ち直れてなんかいない。ひとりで泣いてしょうがないこともあるし、それでいっそ思い出さないようにしてしまおうと思ったことさえある。だけど夢に出てくることは少なくなった。冷静になることはできているのかもな。
もう1年も経ってしまったのか。この子と一緒にいた時間から少しだって離れていきたくないのに、私が生きている限りその日はどんどん後ろに遠ざかってしまうということが寂しくて仕方ない。でも私はまだ生きるんだと思う。

仕事終わりに夜更けまで散歩して、少し寝て起きてまた散歩した。カッコつけてマーチンは厚底を履いているので、歩きづらくて足の裏がカチカチになってしまった。そんなボロボロの状態で徘徊しているところをフォロワーに目撃されていたらしく、「さっき〇〇辺りを歩いていましたか?」とDMが届いたのである。私は自撮りなどを載せているが、いっぱいい〜っぱい加工しているからまさか道を歩いていて気付かれるなんて思いもしなかった。結構テンションが上がったのと同時に、知り合いが私のXを見つけたら顔を見てバレてしまうこともあるのねと不安にもなった。声かけていただいても全然構わない、むしろ嬉しいですが、違ったときの保証はできないですよ。

飲み会の帰り、上司に「俺は今まで環境が変わるたびに人間関係を断絶してきて、今ではそれをすごく後悔している。だから君は仕事を辞めても人との関係を切らないほうがいい。」と言われた。素直に「寂しいから辞めても遊んでね」と言ってくれればいいのに、と思った。

フクロウカフェと猫がいる喫茶店とおいしいスープカレー屋にも行った。全部全部グッドだった。
しかしタバコが吸える喫茶店に猫を居させるのはちょっとかわいそうね。バキバキの目をした猫の写真を載せたら「剥製?」とコメントがきて笑ってしまった。あと会計をするとき後ろからヤバいおじさんにずっと話しかけられていて、苦笑いであしらっていたらお金を払い終わった後「ありがとね〜」と言われた。店主かよ。ごめんね。

カレー屋で鼻血を出したら友人が過剰に心配してくれて嬉しかった。ちょうどいいスパイスになったから大丈夫。最近友人にたくさん会えて嬉しい。嬉しくなってばっかりだ。

では!

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