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デベロッパーとの個別面談1:建替にまつわるお金の話

説明会の後、マンションの建替推進が承認されて、デベロッパーとの個別面談の日がやってきました。
まずは建替後の建物外観イメージCGや各住戸の間取りや価格表を見せられて、新しいマンションの概要を説明してもらいます。

・建物は14階建、地下にも住戸を作る予定

・住戸間取りは1LDK(約35㎡)から3LDK(約81㎡)まで用意

・売り出し価格は5000万~1億5000万円あたり

・機械式駐車場を設置

・現区分所有者には売り出し価格の8掛け程度で提供する予定

・希望住戸が重なった場合は抽選で決定する

・今後行政指導や施工上の都合により間取りなど変更する可能性あり

外観はCG過ぎて現実味を感じられず、間取りや価格に関しては場所柄そんなものかな、という印象。安めの部屋を8掛けで買えるのならば、資産として持っていても損はなさそうかな。


その他個人的に知りたい建替えにまつわるお金の問題についてアレコレ教えてもらいます。

Q. 建替え中の借り住まいは用意してもらえる?

A. 借り住まいの用意はないため、自身で探す必要がある。費用も自身で負担する。


Q. 建替え中の固定資産税はどうなる?

A. 建物の解体完了までは現専有部分+(共用部分+土地分の現住戸均等割)

更地になったら土地分を建替え後の新区分所有者で均等割り

新しい建物が経ったら、新専有部分+(共用部分+土地分の区分面積比割)

Q. ローンの残債はどうなる?

A. ローンの残債は同銀行で借り換え可能。建替え後に取得する住戸の価格によって持ち出しがある場合は、追加でローンを組むこともできる。
建替え期間中はローンの元本返済は休止して、年利のみの支払いとすることもできるはずなので、詳細に関しては銀行に相談を。

Q. 建て替え後の管理費や修繕積立金、固定資産税、その他初期にどんな費用がかかる?

A. 登記費用や事務手数料はデベロッパーが負担する予定。

管理費、修繕費は新築のため現状よりも安くなるが、初めに修繕積立基金として数十万円収める必要がある。

固定資産税は新築マンションの場合5年間の軽減措置がある。専有面積により軽減率が変わる。

建替え期間中の仮住まい家賃の支払いとローン返済がダブルになるのは正直キツイな。

更地になったら固定資産税が高くなるよね。

機械式駐車場は金食い虫と言われているし、管理維持費が心配。
評価額次第では手放すことになるのかな。。。

ちょっぴり不安な気持ちになりつつ、いよいよ所有物件の評価額を聞きます!

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