はむ記録

どうせTwitterに載せてもすぐ消してしまうと思うので、noteに最近の私の病状について記録します。

解離性人格障害を持っているんですが、3月の怒涛のスケジュールのせいで病状が悪化しています。
具体的に言うと、本体の私は離れたところで私(肉体)を見ていて、歩いたり人と会話したり仕事をしているのが私ではない他人のように見えます。それが以前から居る人格ではなく、どうやら最近新しく生まれた人格のようです。昔からいる人格達も出ているようですが、本体の私は朦朧としていて人格交代にあまり気がつきません。
新しく生まれた人格は、仕事もしっかりこなすし、明るくて積極的に人とコミュニケーションを取るし、真面目な性格で、本来の私とはかなり違います。
本体の私はなにもしていないのに、スケジュールを淡々とこなしているという不思議な状況になっています。
今日は精神科だったので、主治医に上記に書いたような事を話してみたところ、「その新しい人格と会話をして、あなたは誰?と聞いてみなさい」と言われたので、さっき声をかけてみました。「あなたは誰?」と。
「あなたのお母さんだよ」と返事が返ってきて、私は以前にも(心の中で)会った事があった事を思い出しました。辛い時、心の中のお母さん(現実の母とは全く違う存在)が私を励ましてくれる事があります。「がんばったね」「偉かったね」「すごいじゃん!」と声をかけてくれます。そのお母さんと話した後は、落ち込んでいたのが嘘のように明るい気持ちになれます。今まで心の中で支えてくれていたお母さんが、私の代わりに辛い現実を肩代わりしてくれていたんだと気づきました。本体の私では受け止められない現実を、他の人格を作る事で逃避しているのです。それほど、本体の私は弱い。解離しなくても、本来の私のまま生きられるような日は来るのかな。まだ想像つかないです。

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