誰の人生、どうなりたい? | エッセイ

人の欲望は、無限だと思います。

無限に湧いてくる欲望にどう向き合えばいいのか、は私の課題として長く存在しています。

隣の芝生は青く見えます。とても。

最近、フランソワーズ・サガンを読みました。
彼女は、何かに対して反抗した時、それが理想になる、とどこかでいっていました。

現状に対する不満と他のアイデアを思いついた、知ってしまったとき、理想ができて、理想と現実の乖離にさらに不満を募らせるのだろうと思います。

考え続けるしか、手がない。

他を知ること、本当に隣の芝生は青いのか、いや、自分はどう思うのか。

知らないと、他人の意見、他人の評判に動揺してしまいます。
動揺を鎮めるには、知るしかない、考えるしかない。自分の体は一つしかないし、時間もこの今のこの状況としては有限。

その答えやゴールしたと満足するときは、死ぬときしかきっとなくて、そのときどう思うか。それまでは、満足なんてできないと思う。日に日に状況は変わって、新しい情報が生まれるから、それに対してまた何か思うと思う。

厳しい、でも、そういうもの、だからこそ、学び続けることはこの世界において裏切らないと思うから、常に自分にとって新しいものに貪欲でいることは変わらない軸にしておこうと思っています。自分で考えて、判断できていれば、多分大丈夫だと思っている。

ps:往々にしてなんてコスパの悪いことで悩むのだとは思っている、一般的な気難しさと傲慢さで人格は全く出来上がらず、動揺が治る気配もない涙

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