まなみのりさラストライブ参加の感想

まなみのりささんラストライブ「LAST」@中野サンプラザホールに行ってきた。

ももクロの外周複数回、無料定期しか行ったことがない、にわかの感想。
かなり良い席で見ることができて、距離は正義の我歓喜。

声出しOKとのことで、戸惑いながら声を出すオタクたち。
まみり現場で声出しは初めてだけど、結構控えめな感じだった気がする。

ライブは相変わらずのクオリティの高さ。
歌はうまいし、ハーモニーは素晴らしいし、バレエ感?があるダンスは指先まで優雅で、
ふわふわした衣装が映える映える。
20曲以上やったのに、体も全然ブレないし、すごい体力。
汗がキラキラ綺麗なのは、アイドルちゃんの特殊能力だよなあ はむお
(それに引き換えオタクは)

振り付けは、全曲まなみさんがやっていたんだって今日知って、
驚いた。すごく好き。

最初の方は、ステージに薄い幕が張っていて、
それに映像が映し出されながらの演出。
数曲後に、その幕が開いたとき、今までも見えていたはずなのに、
まみりさんたちの解像度がぶわって上がって、
くっきりはっきり美しい状態で見えて、おおおおすごい!可愛い!ってなった。

escapeは、一番好きだからやってくれて嬉しかった。
jazzyな曲調好き。実力がある人の、jazzyなやつは、大好物。

あとは、byebyeバイナリ、waveビート、できるなら…、
はなびら、かかとを鳴らして、も知ってて好きなやつだったなー!
あの、マイクスタンド2個しかなくて、1個出し忘れてない?の曲(出し忘れてない)の、まなみさんのダンスが素敵だったから、振り付けしているって聞いて、あとで納得した。
できるならの時は、PVと同じような?水中みたいなライトの演出に見えて綺麗だった。
シャボン玉がたくさん出たやつは、べたっとしないのかなってちょっと心配した。

この文章書きながら、彼女ら個人の名前を言えているけど、
直前まで、〇〇〇(知り合い)の推し、って覚え方してたから、
私のすごい成長力。

15年間のラスト、ということで、もっともらい泣きとかするかと思ってたけど、まなみのりささんたちも、オタクたちも終始幸せそうで、楽しそうで、いい空間だったな。

ただなんでもない瞬間のどれかの曲中で、
ふと私の視界に、オタクの伸ばした手が見えて、
その手の先には、もう彼女らは存在しなくなるということが、
とてもとても悲しくて、彼女らがいなくなるということよりも、
どうしたらいいのかわからなくなるオタクが出来上がってしまうことを考えて、涙が出た。

最後のMCで、この三人だから続けられた、、、みたいないい話のオチが、
でも今日も二人遅刻した・・・という本当の泣き笑いを持ってくるあたり、15年愛された存在の証明なのかな、とか
勝手に思ってしまった。

「好きだからこそ走り切れなかった」という言葉の解釈が、
私には難しいのだけど(インタビューとかで言ってたらごめんなさい)、
本人たち以外は絶対にわからないんだろうし、それでいいんだろうな、と。

生きていく以上、「好き」だけじゃ生活できないもんな、、、。
とか
好きを続けることを諦めなければならない状態になったことは、辛かったんじゃないか、、、。
とかって、勝手に切なくなりそうになったけど、
彼女たちは、そうとしか言ってないんだから、その言葉以外を推察するのは、
野暮ってもんなんだろうな。

まなみのりささん達、そのオタクたちが幸せでありますように。
いなくなってすぐに辛いのは勿論だけど、ちょっと経ったときとかに辛くなったりするかもだから、その時は、話聞くよ。楽しくオタクしようね。

==ここからはちょっと嫌だったこと===

あ、ライブ終わりにまだ拍手とコールしているオタクがいる時に、
わらわら集まってきて、大きな声でしゃべりだして
「演者が無理だからw無理無理ww」って、
本当にどうでもいい話を延々してたおじさんたちは、幸せにならなくていいです。
無理だと思ってるなら、会場から出ればいいのに。
知り合い(開演前に、しゃべってたから知り合いのはず)が、
一縷の望みをもって頑張って行動している真横で、よくそんなこと出来るなー、
そして集まってきて狭くなって荷物置いてガンガンぶつかってくんな!
って、にわか(私)が思ってました。
あと、列待機中とかに良くいる、その場に馴染まないおじさんの大声も本当に嫌い。
なんでそのボリュームでいいと判断したのか、一生わからん。

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