見出し画像

【発症2日目】10月5日

朝からやたらと右目が乾く&ピクピクする&涙が出る。疲れ目が原因かなぁ、早く面接終わって解放されたいなぁという気持ちしかなかった。

面接は午後から。

家を出る前に鏡を見て化粧もしてるのに、この時点でも私はことの重大さに気づいてない。真顔だと気づかんレベルだったし、面接のことで頭いっぱいだったからなぁ。しゃーなしです。

面接会場ついたぐらいから、目元の異様な引き攣りを感じ始めていた。緊張してるにしても「なんか、これぜったい顔がおかしいわ…」とここでようやく異変に気づく。

盛大に顔を引き攣らせながらもなんとか面接終了。これほどまでにコロナ禍でよかったと思った日はない。まじでマスクに救われた。

帰りの電車の中で「顔が引き攣る」で検索し「顔面神経麻痺」に辿り着く。ここで、ようやく自分にとんでもない災難が降りかかっていることを知った。

「私の顔、一生歪んだままになるのかな」

という感情に支配される。私は基本的には楽観的な性格だけど、スイッチが入ると、めちゃくちゃ考えすぎてしまう。想定させた範囲の最悪のケースに思考をフル回転させると、速攻で頭の中がお葬式になった。チーン。

家に帰ってから、鏡を見て笑顔を作ると、右側の口角が上がらず、右目は半分以上閉じず、まさに顔が歪んでいる。とにかく自分の顔が醜いと思った。

しかし泣いてばかりもいられないので、スマホで色々と調べだす。この日わかったことは、

20万人に1人ぐらいの割合いでかかる、気づいたら秒で動け、とりあえず耳鼻科、町医者はやめとけ、なるべくデカい病院行け、入院してステロイド点滴がベター、原因は疲労とかストレスで免疫下がってると、体内に潜伏してたヘルペスとかのウイルスが耳から顔の神経に入り込んで悪さするとかなんとか…

ということ。

ちょっと前まで心身共にすごい元気なニートだったのに、ここ最近は予期せず睡眠不足と暴飲暴食が続いてていたのでこれが原因だと思った。健康を重んじなかったツケがまわってきた。悔やんでも悔やみきれない。30過ぎても己の健康管理もロクにできないダメな人間なんだよ〜うわ〜ん泣


明日は朝イチで病院。パートナーが仕事休んで付いてきてくれるとのこと。神降臨。ありがたい…

布団に入っても、右目が半分つぶれないので涙がドバドバでて寝れない。悲しくて左目からも涙不可避。

これ以上、免疫下げるわけにはいかんから、とにかくちょっとでも寝たいのに、、眠りについたのは太陽が出てからだった。


この日の症状メモ

・右目が半分つぶれない、目が乾いて涙が出る
・右唇の口角が上がらない
・右耳の付け根がズキズキ痛い
・口をうーすると、左唇が歪む
・ほっぺのつっぱり感、唇の血色が悪い
・水を勢いよく飲むと右側からこぼす
・口が開きにくくご飯食べずらい
・寝れない



拙い文章ですが、最後まで読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートで、ニコニコ笑顔を取り戻しますo(^o^)o