恋を知らない私が観る恋僕
2024年8月23日に公開された映画
『恋を知らない僕たちは』を鑑賞してきました!
実は今この文章を書いている主も、人生における恋愛の優先度が低すぎるがために恋を知らない状態…笑
(↑ほんとに笑えませんよ)
今回はそんな"恋を知らない私"が見る
"恋を知らない僕たちは"の感想をお送りします。
※以下映画のネタバレを大いに含みます
■酒井監督の映像美が好きすぎる
今回の映画で監督をつとめたのが酒井麻衣さん。
なにわ男子の"初心LOVE"や"ダイヤモンドスマイル"のMV監督もつとめている方で、映画を観る前から既に絶対的信頼がありました。
何より私は同じく酒井さんが監督をつとめた
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』という映画も鑑賞済みで、酒井監督が作り出す"映像美"が最高なことを知っていました。儚く美しく忘れたくない記憶のような映像を作り出す方で、今回も恋僕のストーリーや出演するキャスト陣との相性が良さそうだなぁ…と勝手に考えたりもしていました。
そして案の定、今回も映像美が素晴らしかった…!!
特に海のシーンでは、酒井監督を感じずにはいられませんでした。眩し過ぎる青春を描いたストーリーと酒井監督が作り出す映像美が合わないはずがない。この映画を大きなスクリーンで見る意味はここにあったと思います。
(酒井監督の作品『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の予告です。本編はAmazonプライムで配信しているのでお時間ある方はぜひ…)
■眩しすぎるストーリーに頭を抱えた
私は原作を全く知らない状態で映画を鑑賞したので、まさかこんなにも眩しいストーリーだったとは…と途中で頭を抱えてしまいました。
恋にまっすぐでどこか不器用な6人が描くラブストーリー。最高だった…。何より原作が漫画ということもあり、『漫画だー!!』となるシーンが多かったのも(←当たり前)魅力的でした。
『世界中がお前を嫌っても、俺は隣にいるから!』
↑このセリフ言ってるシーンを黙って見れた私、凄くないですか????(当たり前ですよ)
泉ちゃんが直彦にきちんと思いを伝えたシーンも最高でした。泉ちゃんが『一緒にいてドキドキしたり、少し会えないだけで寂しくなったり悩んだりするのはなおだけ。私の初恋は今でもずっとなおだよ。』(←かすかな記憶で書いてるのでおおよそのセリフですみません)みたいなことを言った時、まっすぐな言葉で伝えるって大事だなと思いましたよね。
私もそうなんですが、"好き"や"愛してる"という言葉をなかなか口に出して言えない人が多いなかで、泉ちゃんのようにストレートな言葉で伝えられる人を見ると、なんか心が浄化されるというか、『思ってるだけじゃダメなこともあるな』と気付かされたことでした。
あとはもうひたすら『英二、小春のこと好きなんやろ…//』と心の中でツッコんだり、『英二、あんたなんでそんな不器用なんや…でもまっすぐで可愛いね…』と思ったり、ほんと感情が忙しかったです。
特に後半はキュンキュン超えてギュンギュンシーンが多く、心の中ではなくリアルに頭を抱えるなどしました。やっぱり夏は映画館でキュンキュンするに限るね。
■各キャスト様への印象
ほんとに厚かましくて申し訳ないのですが、ここからは各キャスト様への印象を書いていきます。推しでもあり主演でもある大西流星さんは1番最後に…🫶
・窪塚愛流さん / 直彦役
窪塚さんは『この初恋はフィクションです』という作品でお目にかかったことがありました。今回は主人公である英二の親友役ということで、ほんとにありがとうございます…(?)映画が終わった後に窪塚さんが自分と同い年ということを知り普通に横転しました。素晴らしい俳優さんです。それと、中学生役から高校生役になった時に突然垢抜け男子になっていてビックリしました。
・齋藤なぎささん / 小春役
言わずもがな、=LOVEでアイドルをしていた時から知っていた方です。俳優業をやりたい、ということでアイドルを卒業し今の道に歩まれた女優さんですが、ほんとにお芝居がお上手でした。小悪魔系女子かと思わせて実は不器用な女の子である小春という役柄があまりに似合いすぎていました。あとこれはTwitterでもひたすら言っているのですが、齋藤なぎささんと大西流星さんの放つ覇気が一緒すぎて最高でした。大好きです(突然の告白)
・莉子さん / 泉役
莉子さんに対しては『いつもお世話になっております!』という気持ちでいっぱいです(?)。千輝くんにも出演されていた方ですし、もはや少女漫画の実写には欠かせない存在となっている女優さんだと思います。まっすぐで明るい泉ちゃんの役柄も莉子さんにピッタリでした。きっとこれからも沢山の作品で輝かれる方だと思います…
・猪狩蒼弥さん / 太一役
私はこの映画で猪狩さんのことが大好きになってしまいました。良いヤツすぎ・面白すぎな太一という役柄を演じてくれて本当にありがとうございます。作品の中では瑞穂ちゃんに一途でしたが、リアルでは大西流星さんのことをひたすら可愛がっていることも知っていますよ。これからHiHi Jetsの動画を見漁ろうと思います。
・志田彩良さん / 瑞穂役
大西流星さんが"しださら"と呼んでいるところをインスタライブで拝見してから、私も誠に勝手ながら心の中で"しださら"と呼ばせていただいております(すみません)。ドラゴン桜で優等生役だったというこもあり、今回の文学少女役も似合いすぎていました。予告を観てからずっと楽しみにしていた足ドンシーンも最高でした。
・大西流星さん / 英二役
まずは、初の主演映画おめでとうございます。エンドロールで1番最初に"大西流星"の文字が見えた時、私は本当に泣きそうでした。大西さんにとっても我々にとっても宝物のような作品になったと思います。そして、今回の英二という役柄、普段"可愛い"を全うしてくださっている大西さんとはある意味離れたキャラクターだったのかもしれませんが、本当に似合っていました。英二の不器用ながらもまっすぐな性格が、大西さんの吸い込まれるようなまっすぐな瞳と重なり合っていて、この役はあなたにしかできないと心から思いました。エンドロールを見る限り、撮影期間中は九州と関東をひたすら往復した日々だったと思うのですが、キャスト陣から出てくる話はどれも明るく素敵なエピソードばかりで、大西さんの座長魂、みたいなものも感じました。
大西さんが主演をつとめる映画でなにわ男子が主題歌を歌っていることもアツかった…あ、それと最後のシーンの表情も最高でした。言い出したらキリがないのですが、ほんとに全て最高だったということを伝えさせてください。コイスルヒカリもたくさん聴くよ。
■まとめ
気づいたら2700字を超えていて本当に怖いので(←レポート?)、今回はここら辺で終わろうと思います。
眩し過ぎる青春をスクリーン越しに体験できて、楽しいひと夏の思い出を作ることができました。来場者特典がもらえたのも嬉しかったなぁ…。
またなにか映画を観に行った時にはnoteを書こうと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました!
(コイスルヒカリ、大好きや)
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