【レポート】ポケカチャンピオンズリーグ公認千葉 とあるボランティアジャッジの1日

はじめまして。ハムPと申します。

普段はわいわいポケカで遊んだり、ときにCSPをかけて真剣にバトルしたりしています。

公認ジャッジを2018年に取得して、

大型大会でのジャッジはCL新潟から始めて

千葉で2回目の稼働になりました。

来月からはオーガナイザーらしいことも始めていか予定なので、よろしくお願いします。

オーガナイザージャッジって何してるの?と思う方もいらっしゃると思いますので、当日の私の様子をつらつらと記していきたいと思います。

▪️ジャッジの稼働は前日から

当日会場へ行って、呼ばれたら裁定を下せばいい。というわけではないんですね

前日、オーガナイザージャッジと運営の方々と集まってミーティングを行います。

大会の概要や当日の流れやルールについて確認を行います。

少しでも疑問に思った事があれば、ここで解消させます。

また、当日はいくつかのチームに別れて行動するので、チームメンバーとの顔合わせをし、

ジャッジのユニフォームの貸与を受けて解散します。

▪️ジャッジの朝は早い

開場は7:30ですが、ジャッジは7:00に集合です。

ただ7:00に集合するのではなく、控え室に荷物を置いて、ユニフォームに着替え、バインダーなどを装備した上で会場に7:00です。ちょー大変!

揃ったら全体とチームで最後のミーティング。

シフトや担当エリアを確認します。

▪️いよいよ開場!

さあ、いよいよ開場です。

担当エリアの付近で参加者の皆さんに元気よく笑顔でご挨拶!「おはようございます!」

また、席に着いたあとに確認して欲しい事、荷物の自己管理への注意など案内していきます。

ここでイレギュラー発生!

ジャッジステーションに呼ばれます。

どうやら、紙のデッキシートを用意されてない方が多くパンクしていたのでヘルプに入ることに。

「本日は紙でのデッキシート提出が必要です!用意されてない方はこちらで配布してます!」

声を張ります。

皆さん、当日慌てることのないよう大会概要などはよく確認して参加しましょうね(啓蒙)

▪️予選ラウンドスタート!

8:30になり、デッキシートや欠席者の勝敗カードなどの回収、不戦勝カードの回収を行い、準備ができたらバトルスタート!

フロアジャッジを任されたので、スタンダードの予選の担当エリアを回ります。

ここでの仕事は、呼ばれたら内容の聴取、盤面を確認し、裁定をを下す。のはもちろんのこと

カードの効果に対する質問、コインやカードを落とした時の対応、机や椅子から荷物がはみ出していたら防犯の呼びかけなどなど。

円滑に対戦が進むよう選手のサポートを行います。

▪️シフト通りにはいかないことも…

スタンダード予選2回戦の途中、チームリーダーから声をかけられます。どうやらジャッジステーションで人手が足りないため、ヘルプが必要とのこと。急いでジャッジステーションに向かいます。

着くと、勝敗カードの受取を手伝ってほしいとミッションが言い渡されます。

前回の新潟では経験していない業務かつ今回はいつもと結果報告の仕方が違います。何?どうするの?

先に受取をしていた方にやり方を倣って、間違いのないよう確認しながら勝敗カードを受け取ります。ひたすら受け取ります。

「勝敗カード提出はこちらでーす!」

この後のラウンドもジャッジステーションの人手は少なかったようで、私はほぼほぼジャッジステーションで勝敗カード受取おじさんのになってました。

勝って対戦相手から勝敗カードを受け取ってジャッジステーションにやってくる選手達は少し疲れた表情をみせつつも、勝った喜びと次の対戦への意気込みを感じる良い表情をしていました。

自然とカード受取後、選手の方々に「おめでとうございます」と声をかけるようになってました。

さて、ジャッジステーションでの業務はこれだけでは終わりません。

会場の案内、ダメカンやコインの貸出や様々な問い合わせなどなど

大会運営にまつわる色々なことに対応していきます。あれ?ジャッジとは?そんな日もありますw

▪️休憩も大事な業務

ジャッジは基本立ちっぱなしです。ラウンドの間も休みはありません。ラウンド間では、椅子や机の上の整理、マッチング完了後の案内などやる事がいっぱいです。

なので、しっかりと体を休め、鋭気を養うことも大切な業務です。シフトを組んで交代で休憩に入ります。

お昼にはお弁当と、今回は主催のホビーステーションさんのご厚意でキッチンカーのカレーを頂きました。ありがとうございます!

▪️ラウンドが進んで…

決勝トーナメントが進み、サイドイベントも落ち着いてくると、ジャッジの手も余り出します。

各自シフトや現場の状況に合わせてあがっていきます。

控え室に戻り、ユニフォームを返却したら業務終了。お疲れ様でした。

お疲れ様、ピカチュウ&ゼクロム!

▪️お疲れ様でした!

業務終了後は希望者で集まって打ち上げです!

肉&肉タッグチームGX!

疲れた体に染み渡るアルコール!楽しい!

▪️最後に…

ポケモンカードゲームが好きで資格を取ったけど

ジャッジをやってるとポケカできません。

なんなら、選手で出て一緒に戦った仲間と結果に一喜一憂し、サイドイベントを楽しみ、ワイワイやるのはすげー楽しいです。が、できません。

ジャッジで卓を見て回っていると、やっぱりポケカしたくもなります。けど業務が終わるまでできません。

じゃあ、なんでジャッジやってるの?

ここでしか経験できない、とてもやりがいのある出来事がジャッジ稼働にはあるんです。

最初は仕事の関係で大会の次第ではタイミング練習時間を十分に取れず、勝ち上がるのは難しいと判断してのジャッジ稼働でしたが、今はジャッジとしてもっと多くの経験を積んでやっていきたいとさえ思っています。

ぶっちゃけ、世界を目指していたり、四六時中カードしばいていたいという人にはお勧めしませんが、こういうポケカとの関わり方もあるんだと知っていただけたら幸いです。

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