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ファンカラ

【「ファンカラ」とは】
2021年チームスローガンでもある「01karat~イチカラ~」。私たちファンは選手達に「ファンから(ファンカラ)選手へ」メッセージを届けることで一緒に開幕戦に臨みます。ファンカラ(ファンの皆さまから)のメッセージを一つひとつの宝石に例え、一つひとつは小さくとも、集まれば大きな輝きとなり、選手を後押しします。(公式HPより)


2021シーズンのファイターズのスローガンは皆さんご存知「イチカラ」。その関連でファンから選手へメッセージを届けよう、という企画がありました。応募方法は2種類。規定金額以上グッズ購入すると選手ロッカー横に直接掲示されるものと、Twitterでタグツイートすると試合中大型ビジョンに掲出されるもの。ちょっとハードルが高いな…と思いはしたものの、公式の企画にはとりあえず乗ってみるタイプの人間なので、試合中や前後の熱狂テンション関係なく素面で応援ツイートするのって結構照れ臭いものがあるんだよな…と思いつつTwitterの方に参加してみました。


ただそれだけの話ならnoteなんて書かないんだけれども…何を思ったかこの公作、「どうせだから期間中一日一ファンカラをしてやろう!」と自分で自分にノルマを課してしまったのです。決めたときは一週間くらいの気持ちでいたのに、実際には募集期間は3月1日から21日までの三週間。長〜〜〜〜い毎日の始まりでした。

最初のうちはね、企画のこと頭にある人も多いしまだ頭の中にネタがあるから楽なんですよ。でもだんだん何言えばいいかわからなくなってきたな…思ったよりSNS企画の方の参加者少ないな…公式がSNSの方のこと口にしなくなったな…これ完全企画倒れだな…ビジョン掲出の話なくなってるまであるよな…意味あるのかな…と不安だらけになってからは本当にキツい。有言不実行は締まりが悪いので「続けることでわかること、変わることもきっとある」と自分に言い聞かせてもはや意地だけで続けていました。そして先程めでたく完走。やりきった感がすごい…。


それで何かわかったのかって?感じるものはありました。ここからが本題。前置きが長くて申し訳ないね。


こんな些細な、自分が決めて好きでやっていることでも、続けていく中で辛く苦しいときがあるんです。振り返って考えてみたのですが、自分が今回最後までやり切ることができたのは、フォロワーさんの中に同じように一日一回ツイートしてくれている人がいて『自分は一人じゃない』と日々励まされていたこと、投稿したツイートにいいねがついて『今も見てくれている人がいる』と思えたこと、この二つの要素が大きかった。これらがなかったら途中でやめてしまっていただろうなと思います。皆さん本当にありがとうございました。

そしてスケールの違いはあれども、これって選手たちも同じなのではないかな。自分で選んだ道でも、辛く苦しいことは沢山ある。怪我をしたり、成績が伸び悩んだり、外野から勝手なことを言われたりエトセトラエトセトラ。そんなときに励ましあえる、競い合える仲間がいることや、応援してくれるファンの存在を感じられることって本当に力になるんじゃないかな。今まで、「ファンの応援が力になる」は、言われると嬉しい言葉だけどリップサービス込みの発言だろうと思っていたんだけれども、純度100%の言葉だったのかもしれない、本当に力になれているのかもしれない、なんて考えると今後の応援に一層力が入る。力になりたい。



今、声を出して応援することができない状況で現地に行ってもな…と思っている方がいたら、「ファンがそこにいる」と認識できるだけで励まされる可能性があるから無駄じゃないよ、そしてその数は多いほうがいいよ、現地に行けない人も遠くからでも出来るアクションを起こしてみないかい?と唆したい。ファンカラの企画は21日いっぱいまで受け付けていますよ、まだ間に合いますよ。グッズ買うでもツイートするでもいいので、ぜひ、滑り込み参加してみませんか?



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