動画広告の今〜2014年10月〜

動画広告のニーズ

①テレビcmの補完(リーチを伸ばす媒体として)

TVCMのみ接触:45%(F1の場合:30%)

WEB動画のみ接触:7.5%(F1の場合:19%)

両方接触:7.5%(F1の場合:20%)


②効率重視のWEB動画活用(キャンペーンサイトへの誘導媒体として)

・ターゲット限定リーチ
⇒価値観、ライフスタイルでのターゲティングを活用

・ソーシャル連携による効率的な露出
WEB独自のクリエイティブ展開から動画キャンペーン専用サイトへ誘導し、大量誘導による理解深化の促進


③レスポンス活用(購買を促す獲得媒体として)

・trueviewを活用

・リターゲティング、指名系KWを含めた全体の底上げを評価として適用

ex.ターゲティングバナーの7倍のCTR


広告主が抱える動画広告への悩み

Youtubeだけでは限界!クロスでバイスが必要

+Yahooo!動画で24%リーチ増

+Youbutbe(sp版)で5%リーチ増


求められるWEBならではの表現

・純粋想起、助成早期はTVCMが高い(15秒CF)

・ブランド好感度はWEB動画が高い(2分動画)


多様化するメディアの評価と使い分け

・リーチ単価はtrueviewインディスプレイが安い

・再生単価、誘導単価、再生完了単価はインストリームが安い

・再生完了率は動画PR、ネイティブ動画、ソーシャルADが高い


動画広告の夜明けが来た

2013年頃からのアドテクの進化によって、動画配信のインフラが整ってきた

vast/vpaidという共通言語の登場により動画広告の配信先が拡大
(タグをWEBサイトの動画プレイヤーに設定するだけで動画配信が可能)

DMPとの接続が可能になったことも広告配信を加速させた。
1impに対しての価格をあげるためRTBと同じようにリアルタイムでユーザーデータをとりにいくことができるように。

新商品「ダイジェスト動画」

・インリード型で、周辺記事までユーザーが読み進めたタイミングで
 動画フレームが開き、動画のダイジェストを配信。
 最後は広告表示で静止。キャンペーンページへの誘導リンクとなる。

・視聴完了率はtrueviewの4倍

・ターゲティングはDMPへ接続


by 動画広告市場の最前線!データ&テクノロジーより、求められる動画広告のあり方
平井 強 [スキルアップ・ビデオテクノロジーズ]/松田 清 [オプト]

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