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危機管理って、大切だよね。

SNSに溢れるプレゼントキャンペーン

TwitterやInstagramをやっていると時々TLに流れてくるのがプレゼントキャンペーン。
自分も「欲しいな」と思う商品があり、何回かリツイートしたことがある。
しかし最近はもうやめた。
プレゼントキャンペーンへの応募があまりにも多くTLに溢れていて、見苦しいと思ったからだ。
ひどい言い方をすれば「さもしい」と思ってしまった。
中には「そんなモノ本当に欲しいの?」というようなプレゼントにも大量に応募してる人もいる。
そういった他人の背中を見て、そんな人間にはなりたくないと思ってしまった。

キャンステプレゼント

プレゼントキャンペーンと並んでよく見かけるのがキャンステ(キャンパーステッカー?)プレゼントやキャンステ交換。
恥ずかしながら自分も過去にそこそこ有名な方と絡ませていただき、その結果、出会ってもいないのに住所を交換してキャンステを送っていただいたことがあった。
しかし今は、出会ってもいない方と住所や本名を交換するのは怖いなという感覚になり、基本的にはお出会いした方しかキャンステ交換はしていない。
しかしSNSの中では今でも日常茶飯事的にパーソナルデータの交換が行われている。
誰だかわからない人のキャンステ欲しさに。

その人、本当に大丈夫?

さて、ここからが本題。
例えば、
「僕のキャンステを抽選で10名様にプレゼントしますので、欲しい方はDMください。」
と、誰かが募集したとします。
まあ、よくあることですよね。
それが有名なキャンパーさんやユーチューバーさんなら欲しいよね。
「知り合いだぜ!」って感じでステイタスになるから。

でも特に有名でもない人のキャンステならどう?
私は全然要りませんが、最初に書いた「そんなモノ本当に欲しいの?」というようなプレゼントに応募する人がいるんですよね。
んでそれを悪用する人がもしいたら?

例えば、悪意を持ってキャンステ欲しい人を募集し、抽選を装って女子キャンパーらしきアカウントを当選させれば、無事女子キャンパーの住所本名をゲットである。
その後はFacebookをはじめとした複数のSNSなどを駆使すればかなりの情報を引き出せる。
何より住所がわかっているのでストリートビューを使えば自宅の外観や、下手すりゃ乗ってる車やナンバーまで特定できてしまうのだ。

基本匿名のSNSの世界で、アカウントと個人情報が紐付くこと(身バレ、垢バレ)は大変な脅威であり、本当に信頼できる一部の人に留めなければならない。
それをなんだかよくわからないシール1枚と引き換えるというのは、割りに合わない話である。

ではどうすれば?

簡単な話である。
なんでもかんでも欲しがるな、欲をぶちまけるなということに尽きる。
プレゼントは相手が信頼でき、本当に欲しいものだけに応募するようにしよう。
私はフォローされても、TLがプレゼント応募のRTばかりの人はリフォローしません(笑)

くだらない景品にアホみたいにたかるのは、何より人間として醜いよね。
タダより高いものは無い。

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