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YAMAHA NETDUETTO-2を使ってみて

この動画を上げてから10日ほど経ちましたが、私と同じようにネット関係が苦手な方が多いと知り、補足のイラスト書いてみました。

まず教室運営に関してですが、とにかく『カメラマイク付きのノートパソコン同士なら遠隔教室が出来る』という状況を最低限に考えています。ヘッドホンが片耳という点にご注目ください。Web上でタイミングが合っているなと確認できれば、もう片耳はアナログに自分の音を聴くということになります。もしインターフェースを購入することが出来ればヘッドホンだけで音を合わせることが可能です。

ネットデュエット①

Wi-Fiなどの通信環境が悪いという点は、以下の工夫を試してみてください。私はこれにより、飛躍的に遅延を抑えられました。あと、土日など通信の混み合う時間帯の問題が、若干あるように思いました。

ネットデュエット②

そして全く分けて考える必要があるのは、ライブ配信です。

注目すべきは中心となる人物がおり、そこにゲストが加わるという考え方です。『2人、あるいは数人が画面で並ぶのが理想』とは思いますが、とにかくネットデュエットを立ち上げるくらいのことしか出来ない私が考えた、なるべくアナログに問題解決ができそうな方法がこれです。(上の動画はこの方法で演奏しています)この方法で、近々、実験的なライブを予定しています。また、Youtube配信が出来ないことでお悩みの方は、画質・音質ともに厳しいものがありますが、Twitterに連動するPeriscopeなら無料で使えます。

ネットデュエット③

最後に、私はこういった技術的な問題が苦手ですし、詳しい方には敵わないとは思います。また、様々な機器を購入できる方から見れば、非常に低いレベルな発想に見えるかもしれません。けれども、今ある機材で、まずはできることをやる、方法に慣れてきてから、必要な機材を買う、この段階が、今だと思います。

この後、さらに実験を重ねたイベントが<こちらの記事>です。