非合理的なのは人間ではなく言動だ
まずはじめに、、、
相方の記事にある、履歴書の誤字訂正で不採用判断しようとした人物は、私、、、ではなく私の上司である!
↓この文章では、私だと誤解されそうなので先に訂正しておく。
普段、相方の記事には何も言わないと決めているのだが、今回はさすがに誤解が多そうなので。。。(追記:なんだかんだしているうちに相方が訂正してくれた。ウチの相方は対応が早い!)
あの時の相方は、怒りに満ちてた様子だったので、きっと感情にまかせて記事を書いたんだろう。
、、、それともnoteでは私のネガキャンをする陰謀でもあるのか?笑
とまぁ、寄り道はここまでにして本題!
そう、ウチの上司は固定観念が強く、非合理的な言動が多い人間だ。
残業時間短縮を謳いながら、自分のスケジュール確認のためだけに朝礼・終礼を行い、1日に1時間(5分×6人×朝・夕の2回で計算)もの貴重な時間をドブに捨てる。
世の中の流れにあった採用をしなければといいながら、業務遂行力とは関係ない、履歴書の誤字の消し方で人を判断し、数十万単位(採用コストから適当に計算)の金をドブに捨てたりする。
第三者からみれば、矛盾・無駄が多く非合理的だ。ただ、この非合理的な行動は合理的に起きている。
例えば、参加者にとって無意味な朝礼・終礼も、彼にとっては、自分のスケジュールを再確認し、皆んなに知ってもらい、さらに皆んなに知ってもらったことを確認できる一石三鳥の時間!朝礼は合理性があるのだ。
、、、皆んなに知ってもらうことで何を得たいのかは知らんけど。
承認欲求の一種だろうか。
そして、相方がキレた履歴書問題も、彼にとっては、(彼基準で)非常識な応募者を事前に見抜き、無駄な面接と、将来起こるかもしれないトラブルの種を潰した合理的判断なのだ。
、、、実際にトラブルが起こる確率がどれだけあるか知らんけど。
もしかしたら、過去に誤字を二重線で消した履歴書の人物を採用して痛い目にあったのかもしれない。
このように、側から見ると非合理的な上司の言動も、本人にとっては実に合理的なのだ。
そもそも、非合理的な人間はいない。
非合理的なのは言動だけだ。
誰しも自分が信じる正解を目指してはいるが、判断材料としてのデータベースは経験則や感情なのだ。
だから、第三者には非合理的に見えることも多くなる。
言動まで合理的なのは、感情がないロボットくらいではないだろうか。
もう一つ言えば、人は感情が昂ると相手の合理性に気がつきにくい。
「信じられない!何でそうなるの⁈」となる。
第三者の方が、双方の合理性を理解しやすいのは、冷静だからだ。
当事者でも、第三者のように冷静でいられたら、そこまで感情的な反応は起こらないだろうに。
とは言え、ウチの上司は酷いので、その人なりの合理性があるのはわかっていても、味方にはなれない。笑
尊敬できる上司って、自分のデータベースをアップデートできる人なのかもな。
(ねねっち)
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