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香りのある生活~お気に入りの香りをみつけよう~

あたかかく春の陽ざしを感じる日が増えてきました。日中と朝晩の寒暖差もあり体調を崩しやすい時期ではありますが、外に出ると春を感じさせるぽかぽかとあたたかな香りを感じることはないでしょうか。

春

4月。新年度となり新入社員・新入生・進級などを控え、新しく挑戦することでわくわくする気持ちが大きくなる春ですが、その反面、不安や孤独を感じることもあるでしょう。そういう意味では4月は不安定な気持ちになる時期かなと思います。

そんな方にお勧めなものは香りです。アロマの効果はこういうときに役立ちます。自信をつけるため・気持ちを落ち着かせるため・向上心をもてるようになどマインドコントロールできる方法のひとつだと思っています。

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香りが伝わる仕組みは、鼻から香りの物質が入った後、その奥にある粘膜につたわり、嗅細胞がキャッチし香りセンサーが反応します。香りの情報は、扁桃体や大脳辺縁系(海馬といった本能行動や感情・記憶を司る本能の部分)に伝達されます。
香りは人それぞれ好きと嫌いがあります。一度イヤな香りと感じると、理屈抜きに嫌いになってしまいます。

脳と嗅覚は繋がっており、感情と合わさった香りは記憶として残りやすい特徴があります。例えば、昔好きだった人がつけていた香りを何十年も経って別の人がつけていると、その人の事を思い出したりしませんか?それは、楽しかった思い出や感情が香りと結びついて記憶として残っているからです。

心地よい香りは良い記憶と結びつきます。

美味しそうに見える食べ物も、香りがしないと味が分からないように、心地よい香りは自らの人生を引き立てることができると思っています。

心地よい香りを選ぶことが最も重要ですが、成分の効果を期待し取り入れる方法もあります。勉強をする時には集中力アップにレモン・ペパーミントなどを取りいれ、洗面所にはローズなどで作った化粧水やクリームで肌と心をおだやかにさせ、寝室にはリラックス出来るフローラルな香り(ラベンダー・カモマイルローマン)。デオドラントスプレーにはパルマローザ、夏は虫よけスプレーにユーカリレモン等、目的によって相応しいとされる香りがあります。どちらも、人に影響を及ぼす香りを暮らしに取り入れることで効果が期待できます。

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最後に、日本人が職場で過ごす時間は平均7時間といわれています。仕事を持つ人は一日のうち29%をオフィスで過ごしていることになります。お花やグリーンがそばにあることで気持ちもカラダも自然とリラックスできる環境にいる方も多いと思いますが、お花やグリーンが置けないオフィスもあると思います。パソコンの近くに精油が使える加湿器や、アロマディフューザーを上手に使用して、気持ちを整え、効率の良い仕事を目指し、香りのチカラでご自身を整えてみませんか。

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ありがとうございます。