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今年観て、言語化難しいなーという映画まとめ(上半期)

感想を書こうと思って、言語化が難しくて放置していた鑑賞記録。
何とか3つまとめて残しておこう。

哀れなるものたち

とても良かった。
まず、エマ・ストーンっていい俳優だなあ。最高だよ。

ベラが外の世界に出ると画面がカラフルになる演出が分かりやすかった。
情報過多でどこから書いたらいいのか、、

映画を観た直後ですらこの4行しか書けていないよ、、
自分の表現力や言語化能力がないせいだよねー!
いやー感想を書くのは難しい。

ベラが無垢で自由で貪欲で、なおかつ女性で、その設定がたまらない。
自由とかフェミニズムとか世界のこととかうわーっと考えて、ひとつひとつアウトプットするのはしんどいから。
でも最後が穏やかで意外性があって素晴らしかった。

考えすぎるとしんどいからわーい!って感じで鑑賞すればいいのかも。
でも親密になる前のデートで観たら気まずそうだな笑
まずは一人で観に行くことをオススメする映画です。


PERFECT DAYS

パターソン的な映画、好きです。

アート色が強いなぁと思ったら、コンセプトのある映画だったようで。
映像作品という趣でした。これは自分の感覚なのですが、映画として楽しむというより、アートとして楽しむ作品に近いなぁと思ったということです。

役所広司さん、いいよね。
出ている役者の方全員の演技が素晴らしかった。
平山が日々の中で小さいけれど確かな幸せを見つけて、集めていくところが好きだった。

同じ毎日なんてないことを気付かせてくれる映画。
「丁寧な暮らし」だとこの映画には安っぽいかもしれない。
「真摯な暮らし」だと感じた。


ルックバック

しんどい。
とにかく最初から最後までしんどい。

小学生の下手な絵がリアルすぎる。
自分もああいう絵を描いて、ちょっぴり人よりうまいなぁなんて思っていた時期があったから余計にしんどい。
のちに私はきちんと絵画を勉強し、とんでもなくうまい人と自分を比べる経験をするわけで、、同じ気持ちになってしんどかった。。

私との違いは、主人公は描き続ける才能があったこと。
ストーリーを作る才能があり、認められたこと。努力できる人だったこと。

この違いもしんどかった。
自分ってーとか考えてしまった。

1時間に満たない尺でまとめられているのが良かった。
藤本タツキ先生って、えぐいよね。


今年は映画鑑賞少ないので、下半期ペース上げていきたいな。
観たい映画は公開しているし、アマプラとかNetflixでもまだまだ観るぞ!

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