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限界集落のGLOBAL化。

2017年の9月から農業生産法人の方で農業技術研修生として
ベトナムの女性3人を受け入れました。

和歌山、紀南地方では、梅が基幹産業の1つであり、
国内産の梅の6〜7割を占めます。

年々高齢化により耕作放棄地も増え、
実質的な労働力が不足しています。

僕が住む地域も13世帯の限界集落地域。

平均年齢でいうと60歳位になるのかなあ。
ってくらいのおじいちゃん、おばあちゃんが頑張っています。

彼女たちは19歳、23歳、32歳。

13世しかない限界集落、そこに3人の外国人研修生。

人数割合からするとかなりのグローバル化。

ベトナムのお国柄なのか、地域のおじいちゃん、おばあちゃんにも

「オハヨウゴザイマス」「オジイサン、オツカレサマ」

と積極的に声をかけている。なんとか地域にも馴染めそうだし、

老人ばかりのこの村で、農業の労働力としてとても期待しています。

僕も外国人研修生の受け入れは初めてなので何があるかわからないけど、
勉強しながらお互いが、また地域も良くなるようにしていきたいと思う。

なんやかんや思いながらでも
純粋に消えていた地域の古民家に新たな明かりが
灯ったことが嬉しい。

(2017年12月にノートに下書き保存しっぱなしでした。)



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