ありがたいお仕事とありがたくないお仕事

どーも、去年実家の家業から独立したハムです。

1年3ヶ月経って初期衝動みたいなものも落ち着き
色々冷静に見えて来た事もあるので、
今回は頂いてありがたいお仕事とそうでないお仕事について僕なりに感じた事を書きたいと思います。

まず独立した当初はどんな仕事でもありがたく、スケジュールが埋まるのであれば専門外の事も引き受けてやるようにしていました。
お陰で色々な知識も付いて幅広くお仕事が取れる様になりました。
1年経ったくらいからネットから検索を掛けてお問い合わせ頂くお仕事も増え、一人でやり切れないくらいのお仕事を頂く様になりました。
そうなるとお断りしなくてはいけないお仕事も出てきて、今まで仕事をお断りするなんて事は殆どなかったので、どれを引き受けてどれをお断りするかを考え始めました。
まず最初に考えたのが楽しい仕事を優先してあまりやりたくない仕事はお断りする事。
それを考え始めてからある事に気付きました。

楽しい仕事とやりたくない仕事というのは、仕事自体が楽しい・つまらないではなくその先にいる依頼者が好きか嫌いかという事でした。

ある依頼者では大変であまり経験の無い仕事内容でも自分でリサーチして、お客様に喜んで頂ける様に自分なりに工夫して仕事をしましたが、逆にいつも通りの仕事でも依頼者が感謝しない人だったりすると仕事の依頼を頂く事自体が億劫になったりしました。

僕なりに分かった事は、仲良くなってもずっと感謝を忘れない人、こちらの事を理解して仕事を依頼してくれる人はどんな時でも気持ち良くお仕事させてもらえる事が多いです。
逆に感謝の無い人(例えばメールや見積もりなど送っても返信しない人)、自分達がやりたく無い仕事だけ振ってくる人、依頼してる方が偉いんだと最初から態度のデカい人、こういう人達の仕事はやっても最後の最後まで気持ち良く終われないという事が分かりました。
今まで僕はみんなに良い顔をして頂く仕事全て引き受けていましたが、ある事をキッカケに人に嫌われるてもいいやと思えてから人間関係がものすごく楽になりました。

嫌われても良いというのはそういう感謝の無い人間達だけに嫌われても良いという事です。
勇気を出して仕事を断っていくと毎日が楽しい仕事で埋め尽くされて行く様になりました。
楽しい仕事は大変でもやり甲斐があります。

今の僕は嫁と子供、それと自分を大切に思ってくれる人だけに好かれてれば良いやと思っています。
嫌いな人、嫌な人にわざわざ好かれる必要なんてないし、好かれて連絡されてもプラスになる事は一つもありません。

感謝のある人のありがたい仕事を一生懸命にやって、
感謝のない嫌な人のありがたくない仕事は断りましょう。
一度嫌われてみようとトライしてみたらあとは吹っ切れて全然身軽なハッピーな毎日が過ごせますよ!

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