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『12時間断食』って?

こんにちは!
今日は『12時間断食』について、お伝えしたいと思います。


『12時間断食』と聞いて、まず最初に「ファスティング⁈」「つらそぉ〜」「それはムリ!」と、思われる方も多いと思います。

私も最初の印象は全く同じでした。

では、そんなつらそうな事の理屈から(笑)

なぜ12時間断食が必要なの?

を解説してみたいと思います。

現代の私達は、飽食の時代(国)に生まれ、飢餓ではなく、栄養過多を気にしなくてはいけない状態になりましたよね。そう、何も気にせずに、食べたいものを食べているだけなのに太ってしまう、生活習慣病気になりやすい、そんな食品に溢れているんです。普通に食べているだけなのに〜(涙)

そして、私達はたいてい
「1日3食しっかり食べて、よし健康!」
と思っていませんか?

ちょっと待って!🖐️

体の声を、よ〜く耳を覚まして聞いてみてください。

ちょっと胃が疲れていたり、なんとなく体調不良だったりしませんか?

そこで、登場するのが『12時間断食』です!

内臓の機能を取り戻そう!

私たちの内臓って、意外に疲れているんですよね。なんとなくの体調不良も、もしかして、内臓の働き過ぎだと思いませんか?

「内臓の機能を取り戻す」唯一の方法が、内臓を休ませてあげる事なんです!

私たちの体は、ご飯を食べると消化に10時間かかると言われています。

例えば、夜9時に夕飯を食べ終わったら、消化が終わるのが翌朝の7時ですね。次の日の朝食を7時に食べている場合、消化が終わった瞬間に、次の消化作業に入らなくてはいけないんです。

内臓さんにしたら、正にブラック企業ですね💦

せめて、1日のうち2時間〜4時間は休ませて、ホワイト企業にしてあげて下さい!

そうしたら内臓さん、とっても働いてくれるんです!最高のパフォーマンスしてくれるんですよ!

基礎代謝をあげよう!

では次に、皆さんよ〜く聞く「基礎代謝」について、解説してみたいと思います。

私たちの消費カロリーの内訳って、こんな感じです↓

消費カロリーの内訳

「基礎代謝」を上げると「運動代謝」の倍もカロリー消費してくれるんです。これ、使わない手はないですよね?

「でも、基礎代謝って筋肉じゃないの?」と思われる方も多いと思いますが、実はこんな感じです↓

基礎代謝の内訳

「基礎代謝」の内訳は、筋肉は18%で、内臓が占める割合がすごく多いですね!
ちなみに、内臓も実は筋肉です😱

「胃・膵臓」「肝臓」の2カ所だけで、40%以上もあるんです!

ホント、これ使わないともったいない!

『12時間断食』する事で、ここ、休まります!

それに、の良いことが!

血糖値が安定して「食欲」が抑えられるんです!

無駄にたくさん食べなくて良くなります。

でも、やっぱり断食はつらいよ…とハードルの高い方へ

何も口にしては「ダメ」なわけではないんです。

①血糖値が上がらない40度以上の飲み物

②素焼きナッツ(植物油なし、味なし)

上記の2点なら口にしていいんです。

例えば①だと

〜混ぜるだけの簡単レシピ〜

⚫︎ブラックコーヒー、甘くないお茶、ヤンノーもOKです。

※ヤンノーは小豆を焙煎して粉末にしたものです

こんな商品もあります↓

②の素焼きナッツは、一度にひとつかみ程度までが、いいと思います。よく噛んで食べて下さいね。


まとめ

どうです?

『12時間断食』やってみようかなって気がしてきましたか?

私も「えー!むりー!」と思っていました。

そう思っていたので、勿論やらずに過ごしていました。そんなある日、感染性の胃腸炎にかかってしまいました。緊急入院する事になり、最初の1週間は何も食べられず、3日間は水も飲めない状態でしたが、徐々に回復して、もうすぐ2週間を迎える頃には回復し、お粥ではありましたが、かなりの量を3食きちんと食べて寝ての生活でした。体が吸収できないこともあるとは思いましたが、「こんなに食べてるのに何で太らないんだろう」と、ふと気が付きました。

病院の食事は夕飯から朝ごはんまでが、13時間以上空いているんです。

「はっ!これはあの、12時間断食ではないか!!」

と。

その後、体力が戻ったのを機に「12時間断食」をやり始めました。

確かに、最初は出来る気がしなかったので、試しに「具なしみそ汁」を朝飲んでみて、「ムリなら食べちゃお〜」と、軽い気持ちでやってみたんです。

そうしたら、なんと、気がついたら14時間たってました(笑)

皆さんも、ぜひ、軽い気持ちでチャレンジしてみててはいかがでしょうか!

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