スターバックス☆SAKURA2024ステンレスTOGOロゴタンブラーグレースの保温性能を調べてみた
久しぶりにスタバのステンレス保護マグカップを新調したので、新旧の保温性能を比較してみました。
サクラTOGOタンブラーを購入検討するにあたって、具体的な温度変化が判る記事を見つけることが出来なかったので、情報共有のためのnoteです。
最新スタバタンブラーと対戦するのは
同じくスタバで10年以上前に購入したネットワーカーマグ選手(廃盤品現在は入手不可)
ネットワーカーマグ
私が使っているのはスターバックス ネットワーカーマグ アイボリーです。容量 350ml。
『ネットワーカー』とはネットを使ってワークする人のこと。wikiを確認すると単語が登録されたのは2008年。もしかしたら日本にこの単語が登場したのはスタバのマグのおかげかも。
棚に並んだ商品の値札『ネットワーカーマグ』の響きの面白さと、お茶やコーヒーがたっぷり入って丁度良く、どっしりとしたシルエットがとても好みで、店頭で珍しく即決で買ったような覚えがあります。
たっぷり入れて、チョビチョビとゆっくり飲むというのが私の冬のコーヒースタイル。
一杯を飲みきるのに1時間から2時間くらいかかるのです。
外気温4度でも、電気代ケチって暖房を入れずに過ごす室内で
暖かいお湯は、体を内側から温め、暖房設備と同じ効果をもつのです。庶民の味方、電力節約の最終兵器、それがお湯!
製造メーカー不明のこのネットワーカーマグ。残念ながら廃盤品で、今日現在、同じものを手に入れるためには、フリマやamazonなどでプレミア品を購入するしかありません。
商品レビューではステンレス製だから保温性があるという書きこみを見かけますが、実は保温性の悪さに定評があるマグなので要注意です。
まぁそりゃそうか。触るとほのかに暖かいもの。
この時点で熱は逃げている。
ステンレス製なのに保温性が低いということにクレームでも入ったのか、ひっそりと廃盤になってしまった。
でもデザインは格好いいし、密かに人気も高かったから、きっとそのうちスターバックスさんが保温性を高めたアップデートネットワーカーマグを作ってくるに違いない!と使い続けること10年。
ふたのパッキンの劣化による緩み、マグの塗装剥がれ、と経年劣化がすすみ、もう新しいverは出ないと諦めをつけるべきかと新たな保温マグカップの購入検討委員会を発足して選定すること2年、ついに新たな保温マグカップ購入を決意。
それがこれ
SAKURA2024ステンレスTOGOロゴタンブラーグレース355ml
マグカップちゃうやん、タンブラーやん…
というツッコミは無しで。
だって可愛かったんだもん。
タンブラーとマグの保温性を比較するのは酷かと思いますが、ネットワーカーマグの保温性能の真実が判るので計測結果を発表しますね。
2010年くらいに購入のネットワーカーマグと2024サクラTOGOタンブラーの保温性比較
計測方法
ラッセルホブスの電気ケトルから沸き立てのお湯を入れて勝負しました。
縁下2㎝くらいまでお湯を注いで 直後、30分後、1時間後、3時間後に計測。
実際は飲むことによってお湯が減っていくので温度の下げ幅は大きくなります。あくまでも数値は参考程度にお考えください。
注い後だ直後
ネットワークマグ 93.6℃
サクラTOGOタンブラー 94.0℃
30分後
ネットワークマグ 69.0℃
サクラTOGO タンブラー 78.5℃
もう差が付いてる…
1時間後
ネットワークマグ 56.8℃
サクラTOGO タンブラー 70.1℃
3時間後
ネットワークマグ 32.5℃
サクラTOGO タンブラー 47.8℃
タンブラー3時間後も白湯程度の温度をキープしました。温かいです。
体温以下まで下がったネットワーカーマグは口に含むと冷たさを感じます。
TOGOタンブラーの飲み口を押える蓋は、実際に使用するとき蓋をきっちり閉めないので、開きっぱなしで計測しました。
ネットワーカーマグは蓋に飲み口の穴がついているので、条件が一緒になります。
飲み口を塞いだらもっと温度をキープできたでしょう。
ネットワークマグと同じくらいの保温性能だったらやだなぁと、購入直前まで悩んでいたのでこの結果に大満足です。
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