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【趣味の時間】万年筆沼の入り口を覗いてみませんか?

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万年筆ってすごく堅苦しいイメージありません?文机の前で姿勢を正して、原稿用紙に向かってペンを滑らせ熟考して練られた文を書き記すみたいな。 その私のイメージをぶちこわしたのが、某… もっと読む
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2023年7月の記事一覧

1,045円(税込)の万年筆が魔法の鍵になって、楽園の扉がまた開いた

仕事の時はジェットストリーム、プライベートはフリクションを使っていたけど、手帳にはまるのと同時にペンも増え始めた。 元来スローペースなのに、文字を書くときはひどくせっかちで、今書いている文字と次に書く文字が混じって新たな文字を生み出してしまうほどなので(先日は「何」「時」と書こうとして「侍」が出現した。辻斬りか)、書き損じは当たり前。そんな私にとってフリクションは救世主のような存在だ。 でも、手帳をひらくと、自然と丁寧にゆっくり書きたくなってくる。文字を書くこと自体を楽し