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【趣味の時間】万年筆沼の入り口を覗いてみませんか?

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万年筆ってすごく堅苦しいイメージありません?文机の前で姿勢を正して、原稿用紙に向かってペンを滑らせ熟考して練られた文を書き記すみたいな。 その私のイメージをぶちこわしたのが、某… もっと読む
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2021年6月の記事一覧

朝活書写で再発見、昭和レトロ万年筆の魅力

今月の初めから、Twitterで見つけた「朝活書写」なるものを始めました。 毎朝5時に、「青空文庫」からピックアップしてツイートされるお題を、好きな道具で好きな時に、好きな字体で書写する。ただそれだけのことですが、 「起きて書写しなきゃ!」と想うと、だらだらしがちな朝も、少しピリッとします。 私が、朝活書写をするために選んだのは、(主に入学祝いなどで)昔家族から与えられた、古い「万年筆」と、以前大型文具店主催のイベント「測量野帳デコ」に参加した時に購入した測量野帳と言う手

【HERBIN エルバン 万年筆】 万年筆を普段使いする。

エルバンはパリ生まれのシーリングワックス(封蝋)とインクのメーカー 今回はそのエルバンが出しているリーズナブルな万年筆の紹介と活用。 エルバンというメーカーを知ったのは4年ほど前。 万年筆やインクにハマり始めていた。当時はブルーブラックの沼に足を突っ込んでいた。ブルーブラックはただ黒っぽい青ではなかった。ブルーブラックの本当の意味を知った時から僕の実用万年筆を求める道が始まった。 インク沼とインクを扱えるボールペン繋がりでエルバンのローラーボールを愛用していた。 ある時