ゲーム実況者はネットタレント化の夢を見るか
ゲーム実況動画が好きです。昔のも今のも。
やり込み要素や様々なプレイスタイルが可能なゲームの実況動画を観て、やってみたいなと思うゲームを見つけることもあり。
稲葉百万鉄氏のどうぶつの森e+を観るのは毎週の楽しみ…というように、一種のテレビ番組みたいに捉えている感じでもあり。
これからも色々なゲーム実況動画を観たいものです。
本題に入ります。
ゲーム実況者、アイドル化しがち
いや本当に。
しかしこれを非難するわけではありません。
私自身好きな実況者がいるし、「そのゲームの実況が観たいから」ではなく「その人の実況が観たいから」という理由で観ている動画がたくさんあります。
稲葉百万鉄氏の月一ブロマガ会員になっているくらいですから…表彰状プレゼントにも申し込むくらいですから…。
内容や題材ではなく提供する人を理由にコンテンツに触れる時、既にその人を偶像として見てしまっている…のかもしれない。
人が顔出しなり声なりを映像・音声がある媒体に提供する限り、アイドル化は避けられないのかもしれません。
歌って踊るアイドルではなく、本来の意味でのアイドル(偶像)は今やインターネットにゴロゴロ存在していて面白いです。
ただ、気になることとして。
ファン層や持て囃され方は置いといて、ゲーム実況者を名乗る方々はゲーム実況動画なり配信と切り抜きなりを、それなりのペースでアップしているもの。
それが普通だと思っていましたが、そうでもないようです。
今この話題を書くということは…と察した方もいらっしゃるかもしれませんが、ナポリの男たちの活動を見て思うことがあるわけです。
ナポリの男たち、ゲーム実況動画あまり上げないのは寂しいな
観る理由はどうあれその人のゲーム実況が観たくて支持しているのに、動画が上がらずコラボカフェやら舞台やらが盛り上がるのはちと寂しいものです。
ゲーム実況が良いペースで上がって、グッズがたまに出るくらいだと嬉しいんですがね〜。
良いペースがどれくらいか分かりませんが。
普段観ている実況者が週にかなり投稿しているので、私の感覚が麻痺しているんですかね…でも週に1回は投稿が欲しいですやはり。
舞台なりカフェなりをやるのは構わないですし、毎週の生放送も面白かったし、出るのであればグッズも欲しい。が、やはりゲーム実況動画が観たい。
ファンからの扱いから結果としてアイドル(偶像)になっている…だけであれば割とそこかしこで見る現象。
しかし、そこに偶像本人が乗っかっていくのはこう…むず痒さもあるし、寂しさもあります。
自分たちからアイドル化していかなくても…。
様々な事情はあるんでしょうけども。
これから彼らはどこに向かうのでしょうか。
ちょっと気になりますね。
現在のナポ男は以前noteに書いた「インターネットアイドルおじさん」の筆頭なイメージなんですが、もうアイドルってよりネットタレントになっていくのかなーとか思っちゃったりして。
ゲーム実況者のネットタレント化
どっかでこんな話読んだなーとネットタレントを調べてたら、2015年にニコニコのブロマガでナッキー(中田朋成)氏が書いていました。
ふむふむ。
確かに有料動画や配信ではゲーム実況はやりにくいでしょうな。
現在はゲーム会社からガイドラインが出ていたりするくらいなので収益化しやすくなっているように見えますが、それでもハードルは高いでしょう。
ゲーム実況は実情がどうあれ形式的にはゲームという作品がメイン。二次創作に近いものでしょうから…
ゲーム実況を同人誌に置き換えて考えると、収益化ってかなーりグレー。
ゲーム実況というコンテンツそのものが抱える危うさもありますし、収益が得られる活動を沢山したいのであれば、ゲーム実況は優先順位が下になってしまうのですかね。
毎週生放送をしているニコニコチャンネルだって有料で、内容はゲーム実況ではない企画やトーク中心。それを毎週してゲーム実況はあまり上がらないという時点で答えは出ているのか…？
なんか、嫌儲みたいになっとるが
嫌儲ではないですよ。
応援している人が豊かになるのは良いことですから。
「豊かになってな〜ゲーム実況してくれたらな〜」
ってやつです。
でも多分、ナポリの男たちは今後もどんどんネットタレント化していくのだと思います。
たまにゲーム実況するインターネットアイドルおじさんたち。
一度キャラ売りし始めたらもう止まらんじゃろうて。
そのうち、ナポ男にゲーム実況を求めまくる層は老害として弾圧される未来が来る…かも。
P.S.
(ナポ男にゲーム実況を求めるニコニコおばさんなのでP.S.を使う)
蘭たん氏がほぼ毎日投稿していることが救いです。
先日のシャニマス紹介動画最高でした、次は単発でいいんでプレイ動画お願いします。
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