星組「婆娑羅の玄孫」7/29千秋楽の感想

いや~~~7/3の暴風雨から始まったはまのの星組まつらも、「婆娑羅の玄孫」千秋楽と共に無事完走です!!おめでとう㊗️ありがとう☆

劇場に来られない方々と思いを分かち合い、心をこめて轟さんお見送りしましたm(_ _)m

☆まさか、初っぱなから“可愛いイシ様”が見られるとは~
じいに怒られてるところの表情、あんなの初めて見たぞ!??お茶目で最高でした~
(゚∀゚ノノ゙パチパチ

☆そしてマサカマサカ、可愛くておきゃんなはるこチャンが見られるとは~♡
艶冶、アンゼリカ、エレノア、敏麗それぞれ見応えのあるイイお芝居してたけど、はまの的にはお鈴が優勝o(^∇^)o
ほのかが相手役と思い込んでたけど、あれだけイシ様とポンポン掛け合うならやっぱり、はるこぐらいのキャリアが欲しいよね~◎
ただ「ご開帳」のセリフだけ下品で気の毒、あれは不要なんじゃないかな植田せんせい?スミレコード的にも…

☆みきちぐの侍姿が思いのほか綺麗で垢抜けてて
ビックリしてしまったんだけど(←失礼な言いぐさ)
それにしても!!!今回も無かったじゃん、はまのが三度の飯よりも好きなみきちぐコーーナーーー!!!!!柳生で無かったら泣くーーー頼んますよ大野せんせい(T人T)オネガイ

☆マスカレードホテルも幽霊刑事も、最後に汝鳥伶さんが持っていって
「今回は違うのか??」と思ったら、サスガでした!!
イシ様に挨拶を無茶ぶり?されてからの「じいとして、上級生として、友人として、轟悠を愛してくださった方々にお礼を申上げます(ニュアンス)」に拍手万雷、全はまのが感動して泣きました~(;。;)

☆はまの的ロミジュリとのギャップ大賞①は、
あんるちゃんお仲で~す!!!!!
色っぽくて不機嫌なキャピュレット夫人から、控えめで穏やかなお仲に…ホンッット何でも出来るコなんだね?
ただ芸者の粋と迫力は、やはり本領発揮してたけどね☆

☆りらちゃんお花も良かった!長屋のおかみさんだけど、
時代考証に走らず眉を残して着物も華やかで正解♡
でもすごく可愛いビジュアルに対して、娘のルリハナちゃんとセットで“強い女”なのも好きだった~植田せんせい、りらちゃんの魅力わかってる~~堪能しました( ´艸`)

☆ぴーすけちゃんは、文楽の人形(※)に似てると
ロミジュリ死を見て思って
だから当然和装はハマると思ってた!紅葉の中に立つ阿部四郎五郎と、桜の若衆の美しさには息をのんだ!!
あと西川頼母が立ち会いの前に手早く袴の股立ちをとったのも良かったな~鮮やかな手際に見惚れた♡
※はまのはあらゆるDOLLの中で最も美しいのが文楽の人形だと思っている

☆はまの的ロミジュリとのギャップ大賞②は、
ほまれ君又一で~す!!!!!
ロミジュリでは色気をザーザー出しながら女子をひき連れるキャピュレット男子だったのに…
まさかの子役、しかもカワイイかよ!??

☆だだだだだだだ誰?俺のほのかに三編みさせて
チャイナ服着せようと思ったの誰、植田せんせい?
完全に解釈一致ですあざす!!!御礼は大劇場宛にビール券でいいっすか??

☆きわみんは、顔がいい(知ってる)
そして和モノ化粧だと切れ長の目元が際立ち美しい(それも知ってる)
狂言回し的な難しい役だったけど、ずいぶん口跡があざやかになった~やっぱりボイトレ相当してるでしょ!??
あと笑あのビジュアルで“ごんろく”はナイ植田せんせい、何故もうちょっとイカス名前を考えなかったのか笑笑

☆さんちゃん善助の役作りのこだわりよう笑
いきなり笑ってゴメン、でも可愛すぎたし、ずっと変顔?してるの面白すぎたし!!
途中で急に麗しい桜の若衆になって、またスグ戻って美形を全力でうち消すスタイルも惚れたっス~笑笑

☆柚葉クン長松が子役リーダー的な!?セリフも見せ場も多かった~
特にルリハナに倒されてエンエン泣いてたとこ最高of最高( ・ㅂ・)و̑ グッ
「眩耀」新公でご贔屓カイラ氏のお役を演った時から注目してまーす☆

☆みつるぎ正吉もけっこうイイ役だった~♪
聞いた時アノ身長で子役??て思ったけど顔が小さいからちゃんと可愛くて短い着物も似合ってたそして表情豊かにイシ先生への思いを表現していたし澪乃おたえ姉ちゃんとの関係性も良かったそして足首がすごくキレイだった
(ものすごい早口で一気に述べて最後に変質者的視点をブッ込んできた?)

☆ルリハナお蝶も元気でキュートで強い子でめっちゃ好きだった♡
そして姪っ子(※)にとても良く似ていた
※妹のダンナの妹さんも美女でルリハナちゃんによく似ている(ちなみにルリハナは親戚ではないもよう)

☆また冒頭からモノスゲー美少女くり出してきた
と思ったら、乙華菜乃ちゃんかφ(..)メモメモ

☆お話の前半は、わかりやすい勧善懲悪モノにしたかったんだろうけど
姉弟の父殺害についての根拠って説明されました~?抜け荷現場を目撃されたとか!??
それと阿部四郎五郎が、なんで事情も聞かずにアンナ悪人風味で嘉兵衛に肩入れするのか?笑

☆前田先生の絵画的な大道具が実に凝ってて、
細かいとこまで美意識がてんこ盛りで素晴らしくも楽しかった(o゚▽゚)o
幕開きが杜若に八ツ橋に柳という琳派の世界なのには目を見張ったし、引き幕が正に「戯作本」の貼り合わせなのも「イカす~」と思ったよ♪

☆河底先生の衣装、特に娘役の着物が
はまのの着物ヲタ的な性癖に刺さった!
中でも昼夜帯のバリエーションはどれも好きすぎて選べない(選ばんでいい)、黒い裏を見せる締め方もステキだよぅ~♡
強いていえば、はるこが着てた七夕の縞+紫の昼夜帯が粋でキレイで目が覚めるようだった♪

☆轟悠さまへの個人的ラブレター
轟さんを最初に見たのは1995年「JFK/バロック千一夜」、その時は雪組の3番手でした
ビデオ(←)を擦りきれるほど見た「エリザベート」初演ルキーニが脳内に刷り込まれてしまい、その後でどれほど素晴らしいルキーニを見ても「やっぱり初演が1番シックリくる」と思ってしまい、いまだに更新できてません(~_~;)
雪組「エリザベート」を見たウィーンのスタッフに「なぜ男性が1人いるんだ?(轟ルキーニ)」と聞かれたというエピソードが大好きでした
「人生は芝居じゃ」と言い残しての華々しいご卒業、おめでとうございます!今後のご多幸をお祈りしております。


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