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星組「ジャガービート」1/3マチネの感想

☆ノグチ先生振付のジョージアンダンスは
戦場・婚礼・ラスト祝祭の3ヶ所ですが
リラの花の精ダンスにも取り入れられてますよね?あのスーーーッと滑るような移動に(どなたかが“ルンバに乗ってるような”て言ってたと聞いたけど、同意しかない笑)

☆あの、舞台装置のリラの花さ
「なんか似てる、子ども時代に遊んだ何かに」てずっと考えてて…

こえだちゃんハウス!!だ!!!
あの丸っとした形状も、パカッて2つに割れるところも

(後日どなたかが“仕掛け絵本のよう”と…そーですね、その表現の方がロマンチックですね~てなりました笑)

☆なっちゃんは、タマラ女王も素敵だけど出番が短いから、
トビリシ市民としても大活躍しとられますなぁ
あの群衆をセンターでビシッと締めてるよね、大舞台に必要な存在だわ!!

☆ディミトリが物乞いに「無礼者!」て言う時
あれ怒ってないよね、“あっルスダンを守らないと、デモちょっと怖い…”て感じの引け腰感(笑)

☆そーいえば、ギオルギ王の典医も彼(物乞い)なんですね
それだけで不吉感マンマン、私の(←)愉快なオトボケみきちぐ氏は何処へ〜(涙目)

☆さやかりんアルセニ三世が思った以上にイケてて
びっくりした~あのヒゲで!(若干失礼)
お歌も素晴らしき、もっと聞かせてプリーズ♡
と思ったら、ショーの月神様でも思いっきり歌ってましたわ~注目してます♪
(あとドッッッ派手なお衣装が似合うね!)

☆マメス君&コメス君見たよ〜きお君!!
まいけるパパとめっちゃ楽しそうだった〜あと、お衣装に対する顔の比率が小さすぎた2人とも(by「歌劇」1月号の楽屋日記)

☆ディミトリが議会=政治への参加を許されず、
冷遇されている中で
王配としての衣服だけが誰よりも豪華絢爛なのは皮肉だね、そして虚しい

♡本日のアヴァたん♡
中の人(ありちゃん)が「お衣装が大変、袖をさばくのが難しい」言うてたけど
今日も絶賛オコでばっさぁばっさぁ頑張ってましたな〜ただ、♪◯ぬべきはお前だったのだ〜は言っちゃイカンよ〜可哀想じゃん〜〜
アヴァSONG早く配信されないかな〜ちなみに好きなセリフ↓
「連行しろ!!」

☆あの、もう1件折りいってお願いがありまして
花道に復活してくるギオルギ王、せり下がりの表情がたとえようもなく麗しいので、是非ともご覧いただきたく(拝)

☆ちゃりおセルゲイの
縦ロールが好きです(告白)(唐突)

☆ハトチャンお手紙のくだりからトビリシ奪還まで、
ディミトリの歌になんであんなトリハダ立つほど感動するんだろて思ってて…
今日わかった!!彼(の中の人)、歌い方変えてますね?
それまでは朗々とはしてても控えめでガマン強い人物像に合わせた歌い方で
命を賭してジョージアを救うと決意した後=勇気が湧いてからの堂々たる歌い方と、差をつけてますよね??

☆今日は、カルマリク氏に注目してみました〜♪
「あいつの持ち場が弱いから」て密告されて狙われちゃうの気の毒〜、のワリには帝王への報告が、緊急ではあるけどシレッとしてて「ゴメン、俺のせいで」じゃないのが面白い
ただディミトリへの疑いが生じた時に、帝王がかばってるけど「絶対あいつだ間違いない!!」て殺る気はマンマンだよね、あの目つきの鋭さときたら、オイラが斬られそう(笑)

☆ゆりぴカティアは、アヴァたん♡が
好きなんじゃないかと思ってるんだけど
でもアヴァたんは普通に奥さんいて、けっこう子沢山なイメージ(あくまでも個人の感想です)
そして彼女も変わるね、ディミトリが息子と対面する時、女王(ルスダン)と一緒に彼の行く末を心配をしているように見える
タマラ王女に優しいのは、あの事件(馬小屋)を自分なりに反省してるからではないかと思ったの、はまのだけ~?

☆はまの的注目若手No.1のみつるぎ君、
「ディミトリ」では市民とジョージア兵…市民は肩にかける赤い布の一方が落ちちゃっても、片手で持ってカッコ良く歌って踊ってるのがZURUIと思う(惚)
「柳生~」の時も感じたけど、みつるぎ君が戦ってる時の気概と悲壮感が好きで、それは今回のジョージア兵でも堪能させていただいてます♡ラストのトビリシ祝祭、銀橋を渡る歓喜の行列で最後尾を飾ってるのも素晴らしい!!
ただ…相手がホラズム兵だから戦闘はいっつも負けちゃうんだよね…千秋楽までには勝てますように(祈)←

☆ひよりチャンタマラ王女、やはり可愛いというより美しい
整い方に気品があってやっぱり花總さんに似てるような…
でも、中の人はけっこうお茶目なのかしら?ラストの祝祭でピョイピョイ踊ってるのが面白くてツボに入り、ソウ思ったりなど。

☆「金色の砂漠」と似てるっていうのを度々聞くけど…
はまの的には、似てないと思うんだよね(あくまでも個人の意見です)
「金色~」は、愛と憎しみの最果て極限ワールド、後味は喪失感ですが
「ディミトリ」は静かなる情感の積み重ねであり、愛と勇気が結びつく先の救済の物語だと感じます。なので後味は多幸感
共通しているのは観客にカタルシスを与える点と、トップスター演じる主人公の方が立場が弱い(奴隷・人質に対して相手は王族の女性)というトコロでしょうか…
あと強いて言えば、石造りの王宮かな?
でも、「金色~」は架空の古代王国なのに対して、「ディミトリ」は考証に基づいた東欧独自の建造物(の再現、㈱宝塚舞台はこの辺ホントちゃんと考察してる)なので、やはり似て非なるものではないかと。


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