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3 仙台1日目(後編)→仙台2日目?

 今更ながらVaundyという人?グループ?わかんないけど、よく耳にする「怪獣の花唄」という曲をちゃんと聴いたんですけど、もうすごい。2020年の曲なのに、まだしっかり流れている理由がわかる気がします。サビの破壊力とか最後の合唱っぽいとことか。最近のJ-POPと呼ばれる曲たちの良さにわかんないものが多かったんですが、ってこれは現代についていけてないからであると思うのだけども、この「怪獣の花唄」はすっーと入ってきて、鼓舞してくれる。Vaundy氏の他の曲は聴いてないからなんとも言えないけれど、この曲が怪獣だと思う。
 でライブ映像見たら、54−71のドラマー、boboさんが叩いてる。濱崎感激。
 売れてるとか売れてないとか有名とか無名とか関係ない。いいものはいい。それは都会と地方にも置き換えれるかもしれない。都会だからとか地方(ローカル)だからとか、そんなんいいものはいいし、クソはクソだ。我々、人間もそうだ。
 しかし、結局はその人に合う合わないではなかろうか。いくらいろいろ言ったところで、その人の考え方や感じ方、これまで生きてきた道や産まれてくる前の道が違うから、違っていて当然だ。違うものや違和感を感じている対象に対して、自分なりの意見を言ったところで、その人(環境)のなにを変えたいのだろう?と自分自身に問いかける。でも、言っちゃうんだろうな。これがきっと老害の始まり。

 散策しながら妻が行きたいと言っていたお店に到着。店内はZINEと洋服に雑貨、ワインなんかも置いていて、店内でコーヒーとか飲めるスペースがあったと記憶している。今時といえば今時なんだが、なんかひっかかるものがある。この「なに」かが「なに」なのか全くわからないけど、店内の雰囲気とオーナーさんらしき人の人柄か?ほど良い距離感などか?私はグッと心を掴まれた。「お金は大丈夫か?」なんて言われたのに、ここでも買い物をしてしまった。買い物万歳。山下真司。くだらねぇー。

 ラスト、もう一軒だけ!と、気になっていた古着屋さんへ。これまた最高にいい品揃えと店舗のサイズ感、店員さん雰囲気含めて最高だった。ジーパン欲しいな、あの昔のメッセンジャーバック欲しいな、と物欲全開!情熱!パッション!危ない!竹野内豊が現れる。「遼、やめとけ」
 ブリーフケース買っとけばよかった…と今更後悔。買い物万歳ならず。

 晩御飯までサクッと一杯飲めそうな時間があったから、食べる為に生きていると豪語する妻の気になるところに行ってみたが、雰囲気がなんか違う。 (ふと、私は何の為に生きている!と言えるだろう?今考えてみても、これの為に生きてんだよ!ってのがないかもしんないな。映画とか本とか音楽とかか?あーあれだ、楽しむ為に生きてんだな)
「もっとこうなんか程よくさ…」ってわかります。最近行けてないけど、私の好きな焼き鳥屋さんの佇まいがもう完璧なんですよ。というか、あそこには全てが詰まっていると思う。12月中に行かないと。
 
  今日2023/12/08(今これを打っている日)は脱線が多いな。

カルチャーストリート

 日曜日だったからか、他のお店もお休みが多く、なかなか行ける場所がないので、とりあえず晩御飯をみんなで食べる場所付近まで行く事に。
 商店街の中に餃子屋さんがあったので、サクッと軽く「行っちゃいますか?」で着席。クッと飲んで軽く食べ、退散。おばあちゃんが一人で飲んでいて、カッコよかった。
 ちょっとタワ○コ寄って、物色。あの時に豊が現れて一緒に行動しているせいか、冷静。買い物万歳ならず。

 晩御飯を食べる場所に行くともうみんな着いていて、遅刻したわけではないが、申し訳ない気持ちになる。これはもう仕事柄なのか、時間に対してきちんとしないと気持ち悪くなる体質になってしまった。相手がいる場合なんて特に。

 義理のいとこKがセッティングしてくれて、仙台のものを!ということでせり鍋を初めていただく。昔は好き嫌いが多く、ちゃんぽんなんて頼んでも食べるのは麺&スープ。なら「ちゃんぽん頼むなよ!」と今更ながら思うくらいに野菜が食べれなかったが、唯一の友達H(二人目の子、おめでとう!)のお母さんから「はまちゃん、いずれ食べれるようになる。好きにすらなるかもしれないから大丈夫」と言われたことは本当だった!と感激するほど食べれるようになった36歳の私。そんな私が初めて対峙したせりは本当においしかった。根っこの部分がいいよね!と昔の私が聞いたらぶん殴りたくなる感想を述べる。
 談笑しつつ、突如「はまちゃん、名前覚えた?」と妻のお母さんから義理のいとこ達の名前を聞かれて、テンパった私は頭が真っ白になり、「これはお酒のせいです」と言ったかどうかすらも覚えてないくらい、すっぽりと記憶がなくなっているから意識がナダル。つまんねーよ。
「最低」と妻から言われて、我に返る。本当に最低だと思うから反論できず。「いや、仕事柄…いろいろ覚えすぎているもので脳内の容量が足りない…」言い訳ほどダサいものはない。
 
 義理のおばさん、N子さんの誕生日だからサプライズにケーキを出すからと出発前に聞いてた。Kが都会に用事があったのは、このケーキを取りに行ったり、お店に預けてお願いしたりと動いていたからで、それに私と妻は乗せてもらっていた。こうやって動くKはすごいと思う。
 店員さんがケーキを持ってやってくる。
「はまちゃん、これからもよろしくね」は?
「N子ちゃんお誕生日おめでとう」の二つを店員さんが言ってくれて、ケーキをテーブルに置いてくれる。ローソクの代わりにパチパチする花火。Hが電話からお誕生日の音楽を流す。ナイスプレーH。
 N子さんのお誕生日のお祝いケーキだと思っていたのに、私への歓迎の意までしてくれるなんて…N子さんになんだか申し訳ないが、本当にうれしかったです。みなさん、ありがとう。

N子さんの名前がバレる

 晩御飯を食べ終わり、商店街の中にある某有名ディスカウントストアで今晩の夜のおつまみを一人二個買って、ホテルまで歩いて戻ることに。商店街は日曜の夜だというのに人が多い。そして、私の住む街の商店街にたくさんいる反グレ風な若者たちがほぼ皆無!ほぉ!地域性!あと、おしゃれな(雰囲気のある)人が多いなぁと思っていながら、歩いていると、茶髪で耳下ぐらいからウェーブがかかったロン毛、顔色は日に焼けている色味のどこかで見かけたことのある方が、ズボンのポケットに片手をつっこみ歩いてくる。知り合いが同じ時期に仙台……いや、この醸し出す雰囲気はただものじゃない。その方が横を通りすぎた瞬間!
 き、き、き、北澤さん!!!!(元東京ヴェルディで日本代表も務め、今は日曜に放送しているテレビ番組シュウイチなどでお見かけする北澤豪さん。)
私は後ろを振り向く、妻、妻の母、N子さんも気づいて、北澤さん言葉をかけてる。それに対して、軽く答えて通り過ぎる北澤さん!
感激する我々。
「北澤さんでしたね!!!今日日曜でシューイチの日なのに仙台いるなんてなんででしょうね?え?もしかして放送終わって仙台?愛人とかいるんですかね?仙台に!!!」と興奮気味に三人に伝える。(ここ打っているの夢で見たな。)
「あ、そうだそうだ北澤さんか!中澤さんって言っちゃった」と妻。

 中澤さんと間違えて呼ばれても、チャッス的な会釈をして通りすぎて行く北澤さん。未だに焼きついている前から歩いてくるあの時の北澤さん。かっけーよ。
 
 後日、妻の母がなぜ北澤さんが仙台にいたのかを送ってくれた。愛人とか言って本当すみませんでした。

 興奮冷めやらぬ中、酒屋さんに寄ってお酒を買って、ホテルへ。
 
 今回取ってくれたのが東北楽天イーグルスのホームグランド「楽天モバイルパーク宮城」の真横の「Rakuten STAY x EAGLES」
 室内には、選手のサインボールやサイン入りユニフォームなどが飾ってあり、引き戸にはあのレジェンドの胴上げの写真が!ここに8人、みんなで泊まる。

 じゃんけんでシャワーの順番。勝った私は一番シャワーをいただく。飲みながら、youtubeで音楽を流しつつ、Kが持ってきてくれていた顔にするパックを私もいただく。後日、この時の写真を見てみると、パックからはみ出るデコの広がり。ハゲまっしぐら。辛い。最近の悩みは抜け毛です。

 そうこうしてたら、ほどよい時間になったから寝ることに。
私の寝る場所はTとHと同じ、二段ベットが二つある部屋。右側の上をいただく。
 初めましてから出発して、一緒に泊まるのは大丈夫か?と思っていたけど、みんなが気を遣ってくれたおかげで、早く打ち解けられたと思う。私自身が勝手に思っているだけで、義理のいとこたちがどう思っていたかはわかんないけど。いい1日だった。おやすみなさい。

 題名に仙台2日目なんて入ってるのに、2日目突入せず。
2日目は2011へ飛ぶ。12年前か。

4 仙台旅行2日目 
文字数によっては
4 仙台旅行2日目(前編)へ続く。
今後もお付き合いどうぞ。

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