メジャー制覇のニュースが続いてます
4月のマスターズに続いて、今度は笹生優花選手。
めでたいことです。
優勝した後のインタビューで「そうだったのかぁ」と思ったのが、2番のダブルボギーの場面について笹生選手が語っていたこと。
「ティーからボールが落ちるように見えた」と。
本人も語っていた通り「そんなことがあるのか?」まさにキツネにつままれたようなお話。後々引きずるのも無理ないことと思いました。続く3番もダボ。メジャー最終日の出だしで連続ダボなんていったら、絵に描いたような転落パターンではないですか。そこをカムバックしてきたということはものすごいことですよね。単にメジャー制覇するだけでもすごいのに。
世界の違うプロのメジャーの話ですが、ほんの短い時間のゴルフスイング中でも、いろんな感覚が訪れるというのは、日々基礎練習に勤しんでいる私にも感じられること。あくまでも次元は全く異なると理解しているのですが。
なんで基礎の動作のはずなのにこんなに安定しないんだろう?
マシーンになりたい。
いややはり人間であるからこそ、安定を実現できた時の喜びというものがあるはずだ。
そんな葛藤の日々です。
これか?と閃いたことも、しばらく続けていると別の感覚に意識が引っ張られているうちに忘れてしまう。
思い出して再現しようとしても中々元には戻らない。
そういうことの繰り返し。
端的に言ってしまえば「考え過ぎ」なんですが、凡人たる私としては、細かいあれこれに気が行って、時にぐちゃぐちゃになるという経験は必要なことのように思っています。何故か?
いえね。天才なら感覚で正しいものを感じているだけでOKなのでしょうが、そもそも「正しいもの」がほぼ分かってないから悩むわけで、分かってない以上「これだ!」なんて選べないわけじゃないですか。ということで、種々雑多な感覚も、まあ仕方ないものと受け入れるしかなかろうと。
基礎練習というのは、動作はなるべくシンプルにおそらくこれが正しいんだろうなというものにフォーカスして、それでもズレズレになる感覚どもと折り合いをつけるプロセスなのではないか?といいように解釈しています。
その後の進捗は、95、96、88、102。
約一か月ぶりに100叩きをしてしまいました。
当然落ち込みはするのですが、何と言いますか、基礎練習しか(ほぼ)ないと感じているので続けるだけです。
今週末も引き続き自己ベスト更新を狙い続けようと思っています。