浮気はしていないはず

魚突き一筋でしばらく通すと決めたのだ。。。

一筋とはいえ30分も続けていると様々な感覚が巻き起こる。

今最もミステリアスに感じているのが左腕。

魚突きの「下から上〜」の中でどうも左腕がつっかかるというか何となく不快な感じがしたので、試しに左腕だけで魚突きの動きをやってみた。どうすれば左腕がよりスムーズに動いてくれるのか?

やり始めて直に気付くのが「下〜」とともに左腕が上がること。では「〜から上〜」では左腕が下がるってこと???という仮定の下色々と試してみた。

概ね「下から上〜」の「上〜」で左腕が下がってくることは間違いではない。けれどもタイミングがどうも合わない。

左腕が上がって行く感じとしては、「下〜」と体全体が沈み込む動きと連動して上がって行く感じがするのだけど、「上〜」の時に体全体が上に上がって行くのに合わせて左腕が下がるようにしようとすると上手くいかない。たまたま上手く当たったとしてもスムーズさの欠片も感じられない。

色々とタイミングを変えてやっている内に、「もうすっかり上がってしまってから」左腕が下りてくるやつを試してみた。「すっかり上がってしまう」とは、両足ともピーンと伸び切ってしまってからということ。

これが不思議に上手く行く。

感覚的にも最も円滑。

きちんとボールにコンタクトする確率も望外に高い。

あまりに不思議なのでどうなっているのか動画でチェックしてみた。左腕が曲がっていてカッコ悪い以外はまあまあスムーズ。違和感はない。

ということで左腕を伸ばしたままでやってみた。

いける。

すっかり上がってしまってからそれこそ「イチ、二、」とか呟いて待ってからでも概ね上手く行く。

ところがだ。

すっかり上がってしまってからそれだけ待つというのだから、そこ(体が上がって行く動きと左腕が下がって行く動きとの間)に一体何の連動性があるというのだろう?と疑問が湧く。

今は基礎練習のつもりでやっているのでそれほど腕は高々とは上がらない。せいぜい3時ー9時より上がる所謂「肩まで」ぐらいのスイング。であるからして体全体が沈み込む度合いもそれほどでもない。とはいえわざわざ一旦沈み込みそして上がる。腕は上がるところまでは連動していると言えると思うのだけど、体がすっかり上がり切って、両足ともピーンと伸びてしまってから腕が下りてくるってのが。。。かなり不可思議。

多分何らかの関連はあるのだろう。

唯一関連がありそうなのがこちらで紹介されている「関節ひとつ男」。

これらの動画で言われている感じと何となく似ているような気がしている。

この左腕に意識を置いたものを「魚突きver. 2.0」と名付け、ver. 1.0の方は右サイドで突いていく動きの訓練と位置付け、適宜代わる代わる続けることにしよう。

またそのうち新たな閃き等々があることであろう。。。

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