点滴で石を穿つ
週末(49、45の94、47、44の91)終わっての今の気持ち。
中々ドローボールが出ない。
しかし、今まで何度かあった調子いい時期に感じていた「随分スライスの度合いが狭まったな」程度ではこの先道は開けないと強く感じている。スライスは打たない。打つのはドロー。しかも軽やかに、極々自然に。打てば出る球はドロー、といった具合に。ダフリはどんな時もダメだけど、トップしてコロコロ転がったとしてもドロー。妥協はナシだ。
積年の悪癖でカッチンコッチンに固まったドスライス岩。
地道に地道に。
グリップ、アドレス。
クラブの動き方。
リズム、テンポ。
慌てず急がず。チビチビとでも切れ目割れ目を入れていく気持ちで。
日曜のラウンドで気付きを得たのは、「そこに私(クラブヘッド)はいません」。
頑健なドスライス岩を成すものの一つにおそらくどうしてもボールを手で追ってしまうクセがあるようだ。「手打ちはダメ」というのはもう耳にタコ。「手で打ちに行く」とは言ってもあの長い棒切れを持っているわけだから本当に手で打つわけじゃない。そのつもりもない。ただ本能的に手でボールを追っかけてしまっているのだ。でもその手で追っかけた先にクラブヘッドはない。。。もっと手元からも体からも遠いところにある。
そう言い聞かせて振っていくとちょっと手応えがあった。
来週末に向けて引き続き練習です。
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