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【横浜DeNA】まだ諦めずに外国人野手補強を期待する🦍の調査報告


記事作成後の追記(2024/2/20)

当記事で獲得候補として記載していたドミニク・スミスは2/20にカブスとマイナー契約を結んだことが明らかになりました。

なので2024年の開幕前の補強選手としては厳しくなってしまいました💦


未だ外国人野手を補強せず

春期キャンプが後半に入り、練習試合も行われて現有戦力からの絞り込みも行われてくる頃ですが、DeNAは外国人野手を補強していません。

ただX(twitter)や過去記事で書いているように、私としては外国人野手補強は必要というスタンスで、この点はいくらDeNAフロント信者と言われるほどの自分でも、強く主張していきます。


補強の可能性が?

最近の動きとしては、韓国人のメジャーリーガーの崔志萬(チェ・ジマン)がメッツとマイナー契約を結びました。
この時の報道でNPBの3球団がチェ・ジマンにオファーを出していたことが明らかになりました。

この3球団については明らかになっていませんが、DeNAがオファーを出していた可能性は非常に高いでしょう。

現在、外国人野手を補強しそうなNPB球団はDeNAと楽天ぐらいしか無いですし、ソトの移籍が決まり一塁手が空いたDeNAにとってはまさに補強ポイントに合致しています。

チェ・ジマンを獲得できなかった理由は、メッツとの契約でMLBに昇格した際は最大350万ドルの年俸になるという点で、日本円で5億円以上の年俸になります。
昨年MLBで39試合に出場しましたが、打率.163 6本 出塁率.239 長打率.385 OPS.624 という成績で、この成績に5億以上の年俸はさすがに払いづらいです。

なのでチェ・ジマンを獲得できなかったわけですが、外国人一塁手の獲得に動いてるのなら、代わりの選手をこれから獲得する可能性は高くなります。


補強するならこの選手か?

そこでDeNAが一塁手の外国人選手を探していると考えて、まだ所属が決まってなくて有力な一塁手を2人ピックアップしてみました。


ドミニク・スミス

28歳 左投左打 一塁手・左翼手

まず1人目はこの選手です。

スミスは2013年のMLBドラフト1巡目指名で将来性を非常に期待されていましたが、2020年にOPS.993まで上げたのが最高潮でその後成績が急低下。
23年オフにFAとなり、現在は所属が決まっていません。

スミスはバットコントロールの良い選手でキャリアハイにはMLBで打率3割を越えていました。
三振も少なく、一塁手にありがちなブンブン丸の扇風機とは真逆のタイプです。
そして守備も良く、一塁守備はMLBでも上手い部類に入ります。

弱点を挙げるなら、一塁手にしてはパワー不足な点でしょう。MLBのシーズン最多本塁打は11本止まりで、マイナーを含めても20本を越えたシーズンはありません。
なので大砲候補としては期待しづらく、おまけに足も速くないので打順に困る選手かもしれません。

ただ高い打率を残せるなら中軸として起用できますし、守備が良いのでソトの抜けた一塁手にはうってつけです。

オースティンに故障不安があって0か100になりやすいので、対抗馬として40~70ぐらいを期待できるスミスを獲得するのはアリでしょう。


エリック・ホズマー

34歳 左投左打 一塁手

2人目はベテランのこの選手です。

ホズマーはMLB通算198本を記録する実績抜群のスラッガーで、2022年もMLBで104試合に出場していました。
しかしそこから成績が急低下して、2023年には31試合止まりでOPS.600台になっています。

このホズマーは2017年オフに、当時所属していたパドレスと8年4400万ドルの契約を結んでいて、その契約はまだ残っています。
つまり年550万ドルが2025年までパドレスから支払われるため、ホズマーと新たに契約する球団は格安年俸で済みます。
この点はバウアーの契約と似てますね。

衰えが見えるとはいえ、MLBの実績抜群のスラッガーを手が届く年俸で獲得することができるので、獲得のチャンスと言えるでしょう。

大部分の年俸が2025年まで安泰なので、ある意味0か100かの選手ですが、オースティンと競わせることで本塁打の増加が見込めそうですし、獲得を検討しても良いと思います。


一塁手で考えると、現状でこの2人が気になりますね。
個人的にはドミニク・スミスの方が欲しいですが、皆さんはどうでしょうか?
他にも補強して欲しい選手がいましたら、コメント欄に書いてみてください。

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