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【横浜DeNA】春季キャンプ第1クール終了・トピックスまとめ

2/1から始まったプロ野球春季キャンプ。
横浜DeNAは2/4までの第1クールを終了しました。

ここまでに沢山のDeNAの春季キャンプ情報が出ているので、ピックアップして10個のトピックスにまとめてみました。

1.ドラ1度会、フリー打撃で初球から右越えの本塁打

注目のドラ1ルーキー、度会はキャンプ初日のフリー打撃から柵越えのホームランを放って、快音を連発しています。
この他にも4日目のフリー打撃で、51スイング中8本塁打を放つなど、非常に良い打撃内容になっています。

バットの予備を用意してなかったということで、石井琢朗コーチからのカミナリが落ちたようですが、そういうところは今後しっかりプロ意識を持っていって欲しいですね。

期待のルーキーですし、ここまでのところは精力的に取り組めているようなので、今シーズンから活躍が期待できそうで楽しみです。


2.新キャプテン牧、先頭に立ってチームを引っ張る

新キャプテンの牧が春季キャンプでは先頭に立ってチームを引っ張っていってます。

打撃も守備も良い形で練習に取り組めてるようですし、牧本人の状態も非常に良く、更にキャプテンとして野手陣・投手陣も含めたチーム全体を見て、色んな選手に声掛けもしています。

チームのためにという意識をしっかり持てていますし、キャプテンとしての自覚を既に備えていますね。
このキャンプを更に充実したものにできるよう、牧キャプテンの働きにも期待したいですね。


3.オースティン、連日のランチ特打で柵越え連発

一昨年、昨年は怪我や手術で苦しんだオースティンですが、今年の春季キャンプでは初日から3日連続でランチ特打に入り、快音を連発しています。

ホームランを連発して、レフトの場外弾もありましたし、打撃に関しては文句なしの状態になっているでしょう。

そして守備面でも初日は首脳陣判断で送球をストップされていましたが、2日目からは内野ノックでバックホーム送球を行えていますし、問題無さそうです。

ここまでのところは非常に良いので、あとは開幕まで怪我無く過ごし、シーズン入ったらレギュラーとして定着して欲しいですね。


4.佐野恵太、脱クローズドスタンスで柵越え連発

前キャプテンの佐野は昨年までのクローズドスタンスから、両足が並行のスクエアスタンスへ変更していますが、その新スタンスで柵越えを連発しています。

ランチ特打で13本もの本塁打を打てており、今のところはスタンスの変更が順調です。

佐野本人も、日に日に良くなってるとコメントしていますし、この良い状態で実戦でも結果を残せれば、今シーズンの佐野はまたキャリアハイのような打撃成績になってくれるでしょう。


5.ドラ2松本ブルペン入り 捕手山本「打者は嫌だと思う」

ルーキーは度会が注目されていますが、ドラフト2位の松本 凌人も好調ぶりをアピールできています。

ブルペンでは山本祐大相手に投球練習を行いましたが、山本からは「本当に良い球を投げていた。受けててもタイミングが取りづらいなと思うところがあったので、打者は嫌だと思う」と実戦向きな投球を評価されています。

動画を見てもタイミングの取りづらいフォームで、かつ球威がしっかりあるのが分かるので、1年目から活躍できる可能性は十分あるでしょう。


6.侍JAPAN井端監督、山本祐大を高評価

侍JAPANの井端監督がDeNAの宜野湾キャンプ地を訪れて、山本祐大のことを高評価していました。

体格がしっかりしてきたことや、能力の高さ、スローイングなどを評価されていて、3月の侍ジャパン強化試合の最終候補として良いアピールができました。

山本は昨年、東の専属捕手として、東の最多勝・最高勝率の2冠に貢献しましたし、打撃面でも良い結果を残せていたので、井端監督の目に留まっているのでしょう。

是非この春季キャンプでアピールして、侍ジャパンのメンバーに選ばれて欲しいですね。


7.東克樹、4日目にブルペン入りで順調な調整

昨年の最多勝・最高勝率の2冠を獲得した新エース、東 克樹 はキャンプ4日目にブルペン入りして、順調な調整ができています。

コントロールに手応えを感じていて、専属捕手の山本からも「おおーっ、いい球」と声が出るほどで良い状態です。

調整法はもう自分で分かっていると思うので、開幕へ向けて万全の状態に仕上げていって欲しいですね。


8.三浦監督、ドラ6井上を高評価「良い振りしてた」

三浦監督が第1クール終了時のコメントで、目に留まった選手としてドラ6ルーキーの井上絢登を挙げました。

井上の打撃練習でのフルスイングを評価していて、井上にとっては良いアピールになりました。

井上はサードの守備にも就いて安定していますし、外野もできるので打撃力をしっかりアピールできれば開幕1軍の可能性も十分にあるでしょう。

今後も三浦監督の目に留まるような良いアピールを続けて欲しいですね。


9.因縁の森茶谷、キャンプでも激しい応酬

ファンの一番の関心事にもなっていた、因縁の森唯斗と上茶谷大河ですが、キャンプイン後も非常に面白く、球団公式動画で配信されています。

年上で厳つめの森唯斗投手と、ナマイキさを出す上茶谷投手とのやりとりは非常に面白く、2人の仲の良さも出ていてファン必見です。

今後も2人の掛け合いが楽しみですね。
2人共今年は1軍で活躍して、是非2人のヒーローインタビューが見てみたいです。


10.育成4年目の村川凪、左太ももの肉離れで離脱

春季キャンプで残念なニュースとしては、A班に抜擢された育成4年目の村川凪が、左太ももの肉離れになってしまったことです。

今年こそ支配下登録へと、本人が1番気持ちを入れていたと思うので、この怪我はとても残念ですね。

肉離れなので1カ月は治療に専念する必要があるでしょうし、開幕には間に合うとしても調整が結構遅れてしまうでしょう。

ただ、これで今季の支配下登録が駄目になったわけではないので、まずは治療にしっかり専念して、実戦復帰できる状態に治してきて欲しいですね。


以上が春季キャンプ第1クールのトピックスです。
他にも良いアピールをしてる選手は沢山いますので、第2クールでは更にたくさんの選手の活躍が見たいですね。

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