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【横浜DeNA】宮城は支配下登録を掴めるか!?

開幕前に横浜DeNAの選手たちについて、1人ずつ今季の展望を予想していきます。
今回は宮城 滝太投手です。

プロ入り後に一気に球速を伸ばした宮城

育成選手の中で最も支配下登録に近いと思えるのが、宮城です。
宮城は入団当初は最速142kmで、球速・球威がかなり物足りない細身の投手でしたが、そこから年数を重ねるごとに球速も体重も増やし、現在は147,8kmを何度も出せるまでになりました。

それに合わせて2軍での登板も増え、2年目の20年にはチームトップの投球回数を投げるなどスタミナがついて、3年目の昨年も投球回数上位で成績も防御率3点前後まで安定してきました。

残るは支配下登録を掴むだけで、その可能性があるからこそ、球団も昨年オフに宮城と育成再契約を行ったのでしょう。

支配下登録に必要な要素

2軍首脳陣を安心させる安定感

支配下登録を掴むために、宮城が改善すべき点は、もう一段階上の安定感です。
近年の宮城は防御率こそ3点前後で安定してるように見えますが、内容を見ると余分な被安打・四球が多く、やや怖さがあります。
結果的に抑えるので成績的には良さそうなのですが、内容を見ている2軍の首脳陣からしたら、なかなか支配下登録に推薦しにくいのかもしれません。

2軍でギリギリ抑えてる程度だと、1軍では打ち込まれる危険性がありますし、2軍では抑えて当然と言えるような内容が求められます。

ここ1番での抑える力

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