【DeNA】チームの現状分析と打開策(4/11時点)
開幕してから11試合が経過しました。
現在のDeNAはリーグ2位の位置にいますが、やや調子を落としてきています。
一時は首位に立ったものの、そこから3連敗して停滞していたところに中日が5連勝で抜き去りました。
そして巨人や広島が連勝で追い上げてきていて、厳しい状況になってきています。
この原因は何なのか考察してみました。
QS未達だと勝てない
直近の先発成績は以下の通りです。
勝ち星を挙げたのは唯一QSを達成している東のみで、現状だと先発がQSを達成しなければ勝ちにくい状態です。
ケイは4回までで、5回から3イニングを上茶谷が無失点で抑えて、試合には勝つことができました。
ただ5回3失点の大貫・ジャクソンは揃って負けてしまったので、3失点してしまうと勝つのが厳しくなっています。
1軍公式戦初登板の小園は3回もたず5失点で、苦いスタートになりました。
全体的に見れば、そこまで先発が崩れているわけではないのですが、勝つためのハードルが上がっているので6回2失点ぐらいの投球が求められるでしょう。
リリーフ陣は安定
リリーフ陣の成績は安定しています。
殆どの投手が防御率3点台以下で、中でも防御率0.00が5人もいます。
WHIPや被打率、奪三振率などの指標も良い投手が多く、リリーフで崩れる展開はあまり考えにくいです。
今シーズンは第2先発の役割もできて、これまで上茶谷や先発の中川颯が起用されていました。
なので先発が早期降板しても7回前後までは第2先発が引き継いで投げることができるため、リリーフ陣に余計な負担をかけにくくなっています。
この運用が今後も上手くいけば、シーズン通して安定したリリーフになってリード時の取りこぼしが減り、逆にビハインドから逆転する試合も増えてくるでしょう。
全体的に低調の打線
打線の方を見ると、全体的に打てなくなっていて不安です。
打率.250を下回ってる選手が多く、特に得点を稼ぐ上位打線の度会・佐野・牧の調子が落ちています。
本来ならホームランや打点を稼ぐ役割の佐野・牧がここまで本塁打0で、打点も2人で1点しかないので、中軸が機能してません。
宮﨑・関根・山本らの中~下位打線が1番打てている状態で、スタメンとしては歪になっています。
3カードを終えてこうした状況なので、そろそろ打線に何かしら動きが出てくるかもしれません。
今後の打開策を考察
現状はリーグ2位の位置にいるものの、3連敗中で波に乗り切れてない状態です。
ここからどう改善していけば良いか、考察してみました。
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