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【横浜DeNA】伊藤裕季也2軍送り…昨年成績から考える打撃の課題

伊藤裕季也の2軍行きが決まりました…

今季は1軍キャンプに参加していましたが、練習試合やオープン戦で結果を残すことができませんでした。
また、同ポジションを争う新加入の田中俊太や牧らが活躍していることもあって、このタイミングでふるいにかけられたのだと思われます。

裕季也は昨年時点で、守備面は改善を見せていましたが、打撃面ではまだ課題が見えていました。

裕季也は2019年に1軍で、短期間でホームランを複数打つなどインパクトのある結果を残しましたが、2020年の2軍成績を見てみると、実はそこまで突出していませんでした。

今1軍に帯同している細川、関根、山本らと比べると、差が見えてきます。

細川 270打席 打率.318 13本 OPS.995
関根 185打席 打率.301 2本 OPS.831
山本 144打席 打率.274 3本 OPS.753
伊藤 265打席 打率.248 7本 OPS.703

この通り、裕季也は本塁打こそ打てているものの、打率やOPSは山本よりも低く、まだまだ打撃に課題があることが分かります。

特に打てないときにはとことん打てなくなるという波の大きな打撃になっているため、現在の調子の悪さもこのことが影響してるのかもしれません。

大型セカンドでロマンある選手なだけに、期待してるファンも多いと思いますが、まだもう少し2軍でやるべきことがありそうです。

今季の裕季也は2軍で文句無しの結果を残して、安定して打てるようになることが目標になると思います。

細川や関根がそうして2軍で文句無しの結果を残したことで、現在1軍で頑張っているので裕季也も同じような形で結果を残すことを期待しています。

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