【横浜DeNA】阪口は規定到達可能・右のエースへ
2017年ドラフトで3位指名された北海高校出身の投手・阪口皓亮
今年で高卒5年目を迎えますが、大きな飛躍の年となる可能性が高いです。
1軍ではまだ結果を残せず
昨年までの阪口の成績を見ると、正直まだ1軍で結果を残せているとは言えません。
登板数・投球回数自体がまだ少ないですし、先発として重要な指標のQS率やその他の投球内容の指標もあまり良いとは言えないです。
その阪口が今季、飛躍の可能性が高いと考えるのは伸びしろと2軍成績です。
2軍では年々好投
阪口は2軍では以下の通りの成績になっています。
2軍では1年目から登板数・投球回数が多く、ローテの一員として起用されてきました。
ただ1年目は流石に成績が悪く、各指標を見ても良い数値が見つかりません。
2年目は1年目と比べると防御率は良化しましたが、まだ高い水準で被安打・与四球がともに悪い状態です。
大きな変化があったのは3年目からで、ここで防御率が2.07と良化しています。被安打が少なくなり、与四球も減ったことから不用意なランナーを出さなくなり、上手く打ち取るスタイルが身についてきました。
この成績の良化の影響で4年目の2021年は1軍での登板数・投球回数を増やしていますので、成長としては順調にきていると言えます。
2軍の成績を見る限りだと、阪口は調子が良い時は不要なランナーを出さない投球ができているので、それを1軍でも発揮できるかが鍵になりそうです。
1軍の中でも好投あり
2021年の阪口の全投球を見てみると、好投している試合もあります。
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