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【ドラフト】22年ドラフト候補と若手の比較・リリーフ編【横浜DeNA】

前回の先発編に続いて、今回も今年の指名候補と現選手を比較して、ドラフトでの指名候補を挙げてみました。
今回はリリーフ編です。

ドラフト候補と同世代の投手

2021年度満年齢で20~24歳の投手

ドラフト候補との比較

リリーフの状況

ドラフト候補の世代近辺のリリーフだと、現時点では伊勢が1軍に定着しています。21年は39試合に登板して内容良く抑えることができていましたし、今後の展望としてセットアッパーやクローザーも見えてきました。
その他、櫻井も1軍で30試合以上登板しています。櫻井の場合は対左での相性が良く、これを活かして1軍に定着できる可能性が見えてきました。
1軍主力のリリーフ陣が殆ど20代後半~30代なので、この2人が台頭してきたことで次世代のリリーフ陣の展望がようやく見えてきました。

リリーフ指名の必要は?

リリーフ陣は常に手厚くしておきたいポジションで、数が多い分だけ1人1人の負担も減ります。
今後も1軍に定着できそうなリリーフは更に獲得していくべきでしょう。

また、リリーフは連投で疲労が溜まりやすく、肩肘の負担もかかりやすいことから、高卒ですぐにリリーフを任せるのはやや慎重になるべきです。

初めからリリーフ目的で指名するなら、大学生・社会人から指名した方が良いでしょう。

ドラフト指名候補(20人ピックアップ)

ここからチーム状況に合わせたリリーフの指名候補を挙げていきます。

抑え・セットアッパー候補

羽田野 温生(東洋大)
今ドラフト最速の156km右腕。身長188cm体重90kgと体格も大型でいわゆる「積んでいるエンジン」が別格。
リリーフ専門で21年秋は9試合に登板し防御率0.00を記録した。

吉村 貢司郎(東芝)
最速153km右腕。ノビのある直球を軸にスライダーやフォークなどの変化球を織り混ぜた投球は奪三振能力が高い。
大卒社会人3年目だが、都市対抗では先発で7回 3安打 7奪三振 1失点の好投でスカウトの注目を集めた。

加藤 三範(ENEOS)
最速147km左腕。昨年の日本選手権・都市対抗では3試合8イニングに登板。イニング数を上回る奪三振数と被安打の少なさで完璧な投球。
大学3年春に肘の手術をしているが、そこから順調な回復ぶりを見せている。

この3人は今ドラフト候補のリリーフの中でもかなりレベルが高いと考えています。セットアッパーや抑えなど重要な場面を任せられる投手が欲しいなら注目の投手です。


その他即戦力向き

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