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【デュエル・マスターズ研究レポート③】  「激安赤青緑ドギラゴン閃(シータノヴァ)」について

 お久しぶりの方も、初めましての方もこんにちは。浜名湖(@Hamana_ko)と申します。前回から実に8ヶ月以上期間が空いてしまいましたが、紙版で一つ思いついたので書きたいと思いました。ここ半年ほどデュエマから離れていたのですが、とんでもない環境になりました。とくに環境トップの必須枠がとても普通に買える値段ではなくなってしまっていて、正直かなり引いています。とまあ、前置きはこれぐらいにして、早速内容に入りましょう。
 また、前回の記事にも書きましたが、あくまで研究レポートなので環境に対しての理解や、違う採用カードなどあるかもしれませんが、ご了承ください。なお、ご意見があればたくさんいただけると幸いです。

1.「赤青緑ドギラゴン閃(シータノヴァ)」が高額すぎる

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 こちらは少し前の赤青緑ドギラゴン閃のサンプルリストになります。少し調べたのですが、「切札勝太&カツキング-熱血の物語-」「流星のガイアッシュ・カイザー」がとんでもない値段になるようです。どちらも¥6,000以上はするため、最低でも¥48,000、下手したらこの8枚だけで¥50,000はする恐ろしいデッキです。全部合わせて¥70,000で済めば良い方という、一部の情熱のある人以外とても気軽に遊べないとんでもデッキだなぁ、と思います。

 ですが、この赤青緑というカラーリングと「ドギラゴン閃」というカードはどちらも好きで、一回ぐらいは使ってみたいなー、なんて考えていました。実際、赤青のドギラゴン閃、あるいは赤青エクスと呼ばれるデッキは一時期使っていたため、その強みや弱点なんかはある程度理解しています(たぶん)。そこで!

2.「安い!早い!強い!(たぶん)」

 環境トップのようなシータノヴァのような動きはおそらく代用は難しいと考え、元からある赤青エクスの動きに緑を加えてよりフレキシブルにビートができないか考案しました。そして、そのためのキーカードがこちら。

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こいつはマジで強い。
ご存じの方もいるかもしれませんが、一時期ドギラゴン閃と共に使われていたそうですが、現在のリストではオミットされています。しかし、序盤の盤面処理から閃で詰める時に捲れるまでいつ出ても強いカードです。その一番の強みは、やはり「ジャストダイバー」を持つS・アタッカーかつM・ファイターでしょう。選ばれない1打点というのは非常に脅威であり、このカードが弱い日は当分来ないハズです(来てほしくないです)。

そして、多少安直ですがこの選ばれないという効果がたくさんいれば、きっとすごく強い!そんなわけで思いついたリストがこちら。

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実は、最近のカードの中で常在効果として「選ばれない」とあるのは2コストだと「異端流し オニカマス」と「珊瑚妖精 キユリ」の2種類だけなのです。後は条件付きか、色がそぐわないカードになります。また、ジャストダイバーを持つ強力な2コストクリーチャーである「隠れ潜む者 シードラン」があります。しかし、それ以外の効果がアタックトリガーであること、出した次のターンから選ばれるようになることを、色配分を加味して今回は採用しませんでした。それ以外は「ドギラゴン閃といえば」といういつものカードを採用するため、上記の29枚はほぼ確定と考えて良いでしょう。

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後は、赤青エクスの動きを踏襲することを意識しているためS・トリガーには「終末の時計 ザ・クロック」。また、2コストの初動が8枚では少なく、緑の単色も欲しいため、今回は「リツイーギョ #桜 #満開 」を採用。これで残りは3枠になります。さてここで、今回のデッキのコンセプトである「安い赤青緑ドギラゴン閃」を考えましょう。残りの3枠で安く、かつこのデッキと噛み合うカード。それは…

3.「完成!『激安赤青緑ドギラゴン閃』!!」

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こちらが完成したリストになります。そして、衝撃のお値段なんと…
「¥6980」!!!!!!!!(トレカカク参考)
…めちゃくちゃ安いです。あのシータノヴァを¥7000で組むことが出来ました。まさかの「流星のガイアッシュ・カイザー」一枚ちょいです。
 最後の3枚は「モモキング-始丸-」をチョイス。このクリーチャーは4コストSAのドラゴンで、登場時に山札の上から4枚見てクリーチャーを一枚回収できるなかなか便利な一枚です。残念ながらシンカパワーは発揮できませんが、それでもこのスペックで¥100ぐらいなので、今回は色の兼ね合いもありかなり好相性と見て採用しました。

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ちなみに動き方についてはまだ研究段階なので全て分かっている訳ではありませんが、少なくとも「赤青エクス」のような挙動にプラスして8投してあるメタクリーチャーによる牽制。そして盤面処理をしながら、打点を溜めて一斉攻撃する動きが強くなっているハズです。

4.終わりに

 今回は赤青緑のカラーリングとドギラゴン閃を安く使いたいというコンセプトからリストを考案しました。既存のデッキに多少要素をプラスした程度ではありますが、所詮はただのカジュアルプレイヤーなので、この辺が限界です。ただ、デュエマは高いカードが強い訳じゃない、安くて強いデッキもあるはず。そんなデッキでいろんな人と遊びたい。そんな思いを抱えて、今日も必死に開拓をしています。以上で今回の研究はお終いです。また次回の研究レポートでお会いしましょう!

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