歌詞開け放した窓から 春風通り過ぎてく 小さすぎたこの部屋 静かに 予感で満たされていく 隣で眠る人は いつも 地獄と天国をひっくり返す名手 わたしは笑った 「あなたは不思議な人だ」と 路地裏 子猫の声 ふいに鳴る郵便受け 生と死 どちらともが 不可視なバランスで保たれている 公園におきざりのボール ビル街で咲くアイリス 悪意磨く銃口 ふしぎなバランスで今日が続いていく あなたはその全てと わたしを同じように 許し 微笑んでくれた 小さなからかい いた
歌詞君は眉を潜め 巻紙に火を付けてまた泣いた 濡れたベランダ 後ろ姿が煙りはじめた 優しい君を 傷つけまいとするほど 言葉 足らなくて 大きくなる雨音と 不安に急き 名前呼んだ 「どうしてそんなに優しくいれるの?」 『普通』になれない自分に怯えている 不意に視線 そらさないで 繋いだ手 離さないで いつも 何も言えない二人 震える心 傘で隠していた 窓の向こう 響く雨音 何も聞こえてないように 君は髪を束ねながら 鈍色の空 見ていた 少し
…予定地です!!! スミマセン!!!