見出し画像

中学1年生 正の数、負の数(計算の前まで)

画像11

これから、勉強解説していこうと思います!
ここまとめて!とかあったら、言ってください(^○^)

レポートなど、まとめの参考にしてくれても大丈夫です(≧∇≦)b

中学1年生の勉強を中心に投稿しようと思います。
その理由は、中学1年生の基礎をちゃんとしていけば、それからもできるようになる、と思ったから、基礎の中学1年生を主にしています。

今回は、中学1年生の数学、正の数、負の数(計算まで)について解説していきたいと思います!

※計算については、また後日解説します

正の数、負の数とは?

温度で、0℃を下回る時がある。
(例)旭川,−6℃

−6℃…マイナス6℃と読み、0℃より6℃低い温度を示している。

−3,−3.5,−1/2(2分の1)のような0より小さい数を負の数という
負の数に対して、5,0.5,3/4のような0より大きい数を正の数という
0は正の数でも負の数でもない数!
負の数→−(マイナス)
正の数→+(プラス)※+をつけない場合もある
をつけて表す
+を正の符号、−を負の符号という。

整数は、
0,1,2,3,……
のような正の数や0でしたが、これからは
−1,−2,−3,……
のような負の数も含めて考える。

正の整数1,2,3,……を、自然数ともいいます

画像1

数直線では、0より大きい数は、0より右の方に表される。0より左に線を伸ばせば、0より小さい数を表すことができる。

ここまでの練習問題

ここまでの練習問題です!
紙を用意して、解いてみてください

①次の温度を、−をつけて表してください
(1)0℃より5℃低い温度
(2)0℃より3.5℃低い温度
(3)0℃より55℃低い温度

②次の数を、正の符号、負の符号をつけて表してください
(1)0より3小さい数
(2)0より6大きい数
(3)0より6/5大きい数
(4)0より0.5小さい数

③次の数の中から、整数をすべて選んでください。
また、自然数をすべて選んでください。
5.3,−6,−10,-2.5,3,2/5,-4/3

④下の数直線で、A,B,Cに当たる数をいってください。

画像2

⑤次の数を下の数直線に表しなさい
−5,+3.5,7/2,−2.5

画像3

練習問題、解答

さっきの練習問題の解答です!

①(1)−5℃ (2)−3.5℃ (3)−55℃

②(1)−3 (2)+6 (3)+6/5 (4)−0.5
+(プラス)忘れ注意!!

③ 3
正の整数は3のみ

④ A.2.5 B.−2 C.−3.5

画像5

7/2=7÷2
      =3.5

正の数、負の数の表すこと

山の高さと海の深さ、収入と支出のように、たがいに反対の性質をもっと考えられる量は、正の数、負の数を使って表すことができる。

収入と支出
7000円の収入を、+7000円と表すとき、
4000円の支出を、−4000円と表すことができる。

8年後と3年前
現在から8年後を、+8年と表すとき、
現在から3年前を、−3年と表すことができる。

目標を基準にして
あるパン屋さんでは、月曜日から木曜日までで一日あたり、120個のパンを売り出すことを目標にしている。
実際に月曜日から木曜日までの量を調べてみると、下の表のようになる。

画像5

反対の性質を持つ量は、例えば、多い、少ないのように、2つの言葉を使って表しますが、負の数を使うと、その一方の言葉だけで表すことができる。

(例)5個少ない→−5個多い

これまでの練習問題

①500円の利益を、+500円と表すとき、
2000円の損失はどのように表すことができますか。

②〔 〕の言葉を使って、次のことを表してください。
(1)6個少ない〔多い〕
(2)3cm短い〔長い〕
(3)20円足りない〔余る〕

練習問題、解答

①−2000円

②(1)−6個多い
(2)−3cm長い
(3)−20円余る

絶対値と数の大小

3は+3と表すことができ、+3に対して−3のように+、−の符号を取り替えた数を作ることを、符号を変えると言います。つまり、3の符号を変えた数は−3。
ある数と、その符号を変えた数とは、数直線上では、0について反対側にあって、0からの距離が等しくなっている。

画像6

数直線上で、0からある数までの距離を、その数の絶対値という。
0の絶対値は0。

正の数は負の数より大きい。
正の数は、0より大きく、絶対値が大きいほど大きい。
負の数は、0より小さく、絶対値が大きいほど小さい。


数の大小
−5が3より小さいことを、−5<3
のように、不等号を使って表す。

3つの数の大小も、不等号を使って表すことができる。
例えば、−4,2,−2の大小は、
−4 < −2 < 2
と表すことができる。
(小さい順から表すことが多い)


5より3大きい数
1より3大きい数は、数直線で1より右に3進んだ点として表され、4になる。

画像7


5より7小さい数は、−2になる。

画像8


2より−2小さい数は、4になる。
−2小さい数→2大きい数

画像9

これまでの練習問題

①次の数の絶対値をいってください。
また、次の数の符号を変えた数をいってください。
(1)−6
(2)+9
(3)4/5
(4)−5.6

②次の2数のうち、大きい数はどちらですか。
また、絶対値が大きい数はどちらですか。
(1)−6と5
(2)−9と−2

③次の□に不等号を書き入れて、2数の大小を表してください。
(1)6 □ 3
(2)−8 □ −7
(3)−3.4 □−8.3
(4)−5/9 □ −7/2

④下の数直線を使って、-3より5大きい数を求めなさい。

⑤下の数直線を使って、−2より−3大きい数を求めてください。

⑥下の数直線を使って、次の数を求てください。
(1)−3より3大きい数
(2)−3より5大きい数
(3)2より3小さい数
(4)−1より3小さい数
(5)−1より-3小さい数

画像10

練習問題、解答

①(1)絶対値、6 符号変えた数、+6
(2)絶対値、9 符号変えた数、−9
(3)絶対値、4/5 符号変えた数、−4/5
(4)絶対値、5.6 不等号を変えた数、5.6

②(1)大きい数、5 絶対値大きい数、−6
(2)大きい数、-2 絶対値大きい数、−9

③(1)6 > 3
(2)−8 < −7
(3)−3.4 > −8.3
(4)−5/9 > −7/2

④ 2

⑤ −5

⑥(1)0
(2)2
(3)−1
(4)−4
(5)2


まとめ

・0より小さい数を負の数といい、−(マイナス)で表す。−のことを負の符号という。
・0より大きい数を正の数といい、+(プラス)で表す。+のことを正の符号という。
・正の整数、1,2,3,……を自然数という。
・数直線上で、0からある数までの距離を、その数の絶対値という。

教科書
未来へひろがる 数学1 みんなで学ぼう編
啓林館
              参考

答え等間違っているところがありましたら、コメントまで!
分かりにくいところ、解説してほしいところがあれば、こちらもコメントでよろしくおねがいします!
ここを教えて!とかも是非是非!


ここまで見てくださってありがとうございますm(_ _)m

また見てください

これからも見て行ってください! よろしくおねがいします(●´ω`●)