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【Web日記#22】 ハンバーグの話+「どいて」と「避けて」

こんにちは,濱塾の高濱です。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしだったでしょうか。先週は,体調不良もあってWeb日記をお休みしてしまいました。すみません。

ゴールデンウィーク前半はゆっくりと休み,後半は家でバーベキューしたりして楽しんでおりました。

今回のバーベキューは,英語の勉強でお世話になっている「Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎」さんの動画にあるハンバーガーがあまりにもおいしそうなので,メインディッシュはハンバーグにしてみました。

バンズが業務用スーパーなどにも無かったのでイングリッシュマフィンにしたり,お肉もいつものCOCOCOROキッチンさんを参考にしたりと,変更点はありましたが,とても大好評でした。ただ,手間がすごいので,またやるかといったら・・・という感じですね。(^_^)

ハンバーグの作り方については,いま「パッカンステーキ」と呼ばれるものに興味があります。パッカンステーキとは,トレイに入っている挽肉をそのままフライパンに開けて,塩こしょうでやるというものらしいので,手間はかかりませんね。ただ,COCOCOROキッチンさんのこっちのハンバーグについては,ホントおいしいので,ここに戻ってくるかなと予想しております。

ハンバーグについてはこれぐらいにします。

今週は,記憶術ということで,ライトナーシステムについての動画を作成しました。noteでの記事から更に勉強し直したので,わかりやすくなっているかなと思います。

脳について勉強しているときに,長期記憶には「エピソード記憶」と「意味記憶」というものがあり,大人になってくるとエピソード記憶が長期記憶の中心になるとうことを学びました。

エピソード記憶というのは,いわゆる思い出と呼ばれるもので,誰々と〇〇したなどというその人固有の記憶です。意味記憶というのは,円柱の側面は長方形などのいわゆる知識と呼ばれるものです。

中学生ぐらいからは,エピソード記憶が無い記憶は覚えるのが難しくなるそうです。逆にいうと小学生では,意味記憶が覚えやすいそうです。大人が九九の様に丸々暗記するというのは難しいというのは,このエピソード記憶が関連していないからということです。

これと関連して「どいて」と「避けて(よけて)」という言葉の違いについて娘の言葉をもとに考えさせられました。

娘とお風呂に入っているときに,私がいる場所で遊びたいから移動してほしいときに,あるときには「どいて」と言い,あるときには「避けて(よけて)」と言ってきます。この言葉を聞いたときに,私の脳ではエピソード記憶が引き出されて,「どいて」という言葉の時には,邪魔者扱いされている気分となり,「よけて」という言葉の時には,さっと動かなくてはいけない感覚になりました。

2つの意味はどちらも,今いる場所から移動してほしいということで娘は使っており,使い方としてはどちらも適切です。ただ,「どいて」の方が負の側面で使われることが多いということが私のこれまでの経験であるので,ニュアンスが少し変わってきます。

このことから,「エピソード記憶は意味記憶の上位概念である」ということや「子どもの時は意味記憶が大人になってくるとエピソード記憶が先行する」ということが実感する場面でした。

このように何か勉強することで,世の中の出来事に対して違った視点で見ることができるのってすごく面白いですよね。ずっと学び続けていきたいと思わせてくれるエピソードにもなりました。

濱塾 髙濱

2021年3月から長泉町にある個別指導の学習塾「濱塾」を経営している高濱と申します。教育に関する情報を発信していきます。