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【カフェ開業】12月26日「新しい夢が増えた!」

新しい夢ができた。
絶対に実現させるために、ここに文言として残しておこうと思う。

地元である栗平に、カフェを作りたい。

栗平は川崎市の麻生区に位置する。
私は高校2年生から2年前に立川で暮らすようになるまで、栗平で学生時代を過ごした。
大学時代、学校の近くのベーグルや屋でバイトをしていたが、
進級とともにキャンパスが変わるシステムだったので、
そのタイミングでベーグル屋を辞めて、地元栗平のパン屋で働き始めた。

まさに私が「自分でカフェを開きたい!」と夢を持つきっかけとなったパン屋である。

12月に放送されたFMフチューズ「大人の朗読カフェ」にゲストとして呼んでもらい、そこでも開業の経緯を話したが、
栗平のパン屋でのお客様との出会い、たくさんの素敵な先輩・仲間との出会いは、
私の人生の中で宝物となった。


私に希望と夢を与えてくれて、青春を作ってくれたパン屋は、
コロナにより、店が畳まれることになった。

本当に悲しかった。

地元の人もどれだけ悲しんだことだろう。
毎日通ってくれていたおじいちゃん、おばあちゃんは、みんなどこでコーヒーを飲むようになるんだろう。
みんなの憩いの場であったカフェがなくなることを嘆く声を、至る所で耳にした。


私は今のLapinの土地にご縁あって、話が進み、カフェを開くことになったので、
この土地ありきのカフェ開業であった。
カフェのコンセプトを色々と考えるとき、
常に頭には栗平のパン屋の、みんなが笑顔で温かく、それぞれが思い思いの時間を過ごすあの空間がいつも頭の中にあった。
こんなカフェが作りたい、と。

そして今、開業して3ヶ月が経つが、
その姿がゆっくりと実現されつつある。
「このカフェに来ると、ホッと一息つけるのよ」
と、お客様に言われた時は、本当に涙が出そうになった。
まだまだ新参者に変わりはないが、お客様一人一人がちょっとでも笑顔になってくれたら。。。そんな思いでLapinを大切に形作っていきたい。


そんな毎日を過ごす中で、
私が人生で出会った大切な仲間たちがたくさん来店してくれている。
その中でも先週、パン屋時代の先輩方が遊びに来てくれた。

パン屋がなくなっても、
繋がっているご縁。やはりカフェは店舗という形じゃなくて、そこで過ごす人々が作り出す空間や目に見えない思いが大切なんだと心から感じた。

そんな先輩方と、栗平でもう一度カフェをやりたいねという話になった。
もちろん思い出話からパッと咲いた、夢物語かもしれない。

けれど、私は必ず実現させたい。
いや、必ずさせようと思う。


私の今を作ってくれた、あのパン屋さん、先輩方と仲間に感謝と敬意を込めて、
そして温かく育んでくれた栗平の土地に貢献するために。


Lapinのコンセプトは、
「心と体にちょっとした幸せを。」
そして、「これがやりたい!」というみんなの想いを、夢で終わらせず形にしていくことである。

だから私はこのコンセプトに沿って、
栗平に皆が集う温かい空間を作る。


2024年早々、始動します。

もちろん大切な矢川のLapinを
未来永劫、皆様の幸せを生み出せる場所でい続けるために、
精進し続けます。

どうか温かく見守ってくださると嬉しいです。


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