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はまぐりのつぶやき 自然思想が教えてくれた生きる知恵

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自然思想を探求する中で気づいた「算命学を学ぶヒントになりそうなこと」「生きていく助けになりそうなこと」をつぶやいています。共感できたら参考にしてください。違うなと感じたら受け流し…
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「算命学で言うところの良い結婚」とは、家系が発展しやすい結婚形態のことです。個人は結婚における役割を果たすことを求められますが、個人の希望は考慮に入っていません。

十二大従星は「十大主星をどう使うか?」という性格として表れます。身強だから人一倍体力があるとか、身弱だから無理をしてはいけないとかいう、間違った情報に振り回されないで下さい。

例えば人体図に天禄星があっても、赤ちゃんのときには赤ちゃんの質が最も強く表れます。当たり前の話ですよね。だから例え天堂星があっても、若いときは若者らしく生きていればいいのです。

もしあなたが年若くまだ社会に出たばかりだとしたら、宿命にかかわらず、あなたの「あり方」を支配している十二大従星は天南星です。

人は誰でもすべての十二大従星の質を持っています。それらの質は人生を通して年代ごとに現れます。

生きる希望を持てること、月曜日が来るのを楽しみにできること、これこそが五徳の「寿」の本質です。寿が弱まると身体も弱ります。病は気からと言うでしょう?

人が思うより社会は早く変化しています。程度の差こそあれ、これはいつの時代もかわりません。時代の変化にどうにもついて行けなくなったとき、人は老いを実感するのかもしれません。

苦労したことでも後になって思い出しながら楽しめることがあります。「大変だったけど今はもう大丈夫」という状況は、人の心に余裕と喜びをもたらすことがあるようです。

謙虚になること以上に、自分の優れた能力を認めることの方が難しいことがあります。

新しい環境に適応できず、どうにもならなくなってしまったら?そこからまた新しいことに挑戦すればいいだけです。

自信がなくても、とりあえず新しい環境に身を置いてしまえば、人はそれなりにその環境に適応していけるものです。しっかり準備して自信をつけてから環境を変えようと計画していても、その時はやってこないことがほとんどです。

散法が運勢に有利に働くことは珍しくありません。同様に、合法が運勢に不利に働くことも珍しくありません。宿命と後天運の五行のバランスを俯瞰して判断するようにしてください。

位相法だけを見て運勢を知ることはできません。散法なり合法が成り立った結果、五徳の運勢や守護神、忌神などにどのような影響を及ぼすかを見てください。

死後の世界が本当にあるのかどうかはわかりません。どうせわからないのだから、自分の好きなように考えちゃえばいいのではなでしょうか?