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買い物で自分に変化は起きるか

お金の減らし方、という本を読みました。考えてみると良いテーマがいくつも書かれていました。今回は、買い物で自分に変化は起きるか?を考えてみたいと思います。

日々なんとなく消費しているものに関しては、自分に変化は起きません。お酒なんかがそうです。例えば1日缶ビール2本を毎日飲んでいるとして、最初の一口は辛かった1日の気持ちを和らげるのに有効です。
しかし、そこからダラダラと飲んでついでにお菓子をつまむという消費をしても、いっときのストレス緩和という変化しかありません。未来に向けて自分に起きている変化は肝臓の悪化とアル中への接近です。

お酒に限らず、自分のいっときの気分を紛わすために行っている消費は未来へつながらないので自分に良い変化をもたらしているとは言えません。

形として残るもので自分に変化を起こしているものがあるかというと、消費ではあるものの、筋トレは自分の身体だけでなく心にも良い変化をもたらしています。
自分は筋トレの器具は持っていないのでジムに通うお金は自分に変化をもたらしていると言えます。

voicyという音声配信も、行動を変えるきっかけとなっています。最近はすでに行動が変化していますが、有料放送で考えや行動が変わるヒントが沢山もらえました。

インプットはお金がなくても、本を図書館で借りることができます。電子書籍を貸し出している図書館もあります。手元にあったら良い本は買うようにしています。自分でお金をかけて手に入れたインプットは必ず行動に変化をもたらしています。

必要だからと買って、自分に変化を与えたのは、電気自転車と自動車です。両者とも時代と共に進化があり、高いものほど性能と耐久性が高いということが実感できました。

それ以外で買っているものは実は自分に変化をもたらしていないことに気がつきます。美味しいものは一時の満足だけで身体を形成しているとは言い難いです。

たまにお菓子を食べるのはよいですが、毎日食べても変化が起きていないことに気が付きます。食べない時間を作った方が身体にはよいです。

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