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老後に備えて考えるという時間を持つ

今という時間が充実していれば将来の心配をする必要はありません。充実しなくなったら、また充実するものを探せば良いだけです。

今が充実していないと、将来何か充実するものが欲しいなと思ってしまいます。今は忙しいからと老後に何か始めようと漠然と考えると老後のためにお金を貯めるなどの行動が始まります。

しかし、今できることは探せばいくらでもあります。

ある程度のお金と時間があれば旅行ができます。子供がいるから遠くに行くのは難しいというのであれば近場の旅行があります。

お金があって時間がなければ投資ができます。証券口座はネットで開けば手数料無料で取引できる商品もあります。店頭に行く手間もないので少しの時間で投資を始めることができます。増えたが減ったかの確認も週一回もやれば十分です。

お金がなくて時間があれば筋トレやランニングができます。腕立て伏せは時間があればできます。ランニングも元気さえあればできます。体力に自信がなければ瞑想でリラックスすることでストレスを解消することができます。

お金も時間もないときは、何時間か全く食べずに水分だけで過ごすダイエットができます。胃腸を休める時間を取ることで体の調子が向上する場合があります。何も食べない時間があると、普段いかに無駄に食べていたかがわかります。


なんとなく将来が不安になると他人と同じことを選択したくなります。投資を始めるのが一つの例です。比べても何にもなりません。

投資を始める人が多いのは、お金はあるけれど、時間を何に使ったら良いかわからないため、今ではなく将来のために何かするという選択です。
コンビニで目についたものを買うよりは投資に1000円でも回して、将来これが欲しいというものが買えるお金を貯めた方が良いのかもしれません。

老後に何をするのかは50歳くらいになってから考えるとします。しかし、そこから考えても行動に移すには5年くらいかかり、定年までに何ができるかは、かなり限られます。

40歳から老後を考え始めると、老後に向けて一つくらい準備ができるのかもしれません。一生、今の会社で働くのかな?他にできることは何かないかな?と考えることから行動の幅を少し広げることができます。
誰にでもできることは、健康年齢を少しでも伸ばすために日々の生活を見直すことです。

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