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学資保険を何に使うのか

子供が生まれてから12年間学資保険を積み立ててきました。投資のことも保険のこともわからずに、将来的に必要となる資金のためと思ってボーナスを積み立ててきました。偶然にも低金利に入る直前だったので元本割れのない商品です。

今のところ、子供はグレていないので、本来の使い方である6年後の大学の学費という位置付けになります。

大学の入学金から卒業するまでの授業料は今のところ無償化の話は出ていません。そうなると私立理系で500万円くらいは覚悟しておく必要があります。医学部に行く雰囲気は全くないので安心しています。
今のまま積み立てれば、ほぼ積み立てたお金をそのまま授業料に充てることができて、下の子の授業料もある程度払うことができます。

投資に回した方が増えたというのは結果論です。自分の投じたお金の中で学資保険が1番パフォーマンスが悪いのは事実で、10年以上投資して5%も増えていません。

しかし、もし自分が死んでしまったと仮定すると保険会社に連絡するだけで一時的にお金が入ってくるというのは心強いです。退職金と言ってもそれほど大金が転がり込むわけではないので、一時的に入ってくるお金としては多すぎるくらいです。

これまでは、偶然お金がかかることはなかったので、学資保険を解約せずにやってこれました。今の株式投資の資金であれば、もう学資保険は解約して、投資に回しても良いかなというところまではきています。

これからかかるお金は、ほぼ計算ができます。まだ不確定なのは自分も含めた家族の病気です。それとインフレと株の暴落もリスクとして考えておく必要があります。そういう部分を支えるのが学資保険なのかなと理解しています。

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