買い物から生まれるもの
お金の減らし方、という本を読みました。
考えてみるとよいテーマとして、買い物から生まれるもの、つまり何の価値を生み出しているのかについて考えて見たいと思います。
自分が買ったものを使って何かを生み出すことができます。デジカメなら写真、調理器具なら料理、パソコンなら資料、生成AIならデジタルコンテンツなどを生み出すことができます。
それに対して、パン、ジュース、お菓子などコンビニやスーパーで買えるものは食べてしまえば終わり、何も生み出すことはありません。人に分け与えれば他人の未来を少し明るくすることはできるかもしれません。
スマホやパソコンがあれば、手が疲れずに文章を書いて周囲と共有することができます。道具として使えるものなのかという視点で見るとモノの価値が見えてきます。
そう考えると、テレビやゲームは自分が消費できる以上のものは必要ありません。若者がテレビを見ないのは、テレビに面白いと感じられるコンテンツがなくて消費する必要がないためです。
本であれば新たな知識が得られます。著者が時間をかけて考えたことを凝縮させた知識から得られるものがあります。小説でも、その中から得られる考え方や新たな知識があります。
自分の場合は、消費しないものは買わないという選択をすることで、お金の使い方を変えることができるのかなと思います。
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