買ったものは使っているか

お金の減らし方、という本を読みました。

その中で、考えてみた方が良い問いとして、「買ったものは使っているか」がありました。
使っていないとしたら欲しくもないのに買ったもの、または必要もないのに買ったものになります。

自分がこれまで買ったものにどれくらいの価値があるのか振り返る機会にもなります。
最近買ったものは、2種電気工事士試験の工具セットと試験対策用のセットがあります。
すでに演習は一通り終えました。試験の勉強ができ、資格が取れればいざという時に電気関係の配線も直せますのですでに元はとったと思います。
工具はずっと使えるものなので持っていても価値は落ちません。3万円かかりましたが、使い切ったし、良い買い物だったなと思います。

自分は、実験のない理学部で、仕事もシステム系なので、物理的にものを触って作るという経験が少なかったです。

他の資格試験のために買った参考書もあります。途中で諦めたものもあります。自分がどうしても欲しい資格でもなく、欲しい知識でもないものは身につきませんでした。やり直せば以前よりは理解が深まるような気もします。しかし、もう資格を取ったところで活かす場所がありません。

買ったもので使っているものはスマホ、パソコン、タブレットです。これは元が取れています。本も買ったものは読むので元が取れています。

買ったのに使っていないものがないか見渡して見ました。
釣竿とウクレレが見つかりました。いずれもどうしても欲しかったわけではなく。ポイントが余ったから買ったとか、子供がやりたいと言ったから買ったものです。こういう類のものは自分には必要ないのだなと気付かされます。

自分がやりたくて買った筋トレ用のグローブやシューズは使っていますし、今後も続けていきます。
やりたいことをやって、それにお金と時間を使うのが良いことに気が付きます。