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米国株を一株だけ買うとしたら

日本株と米国株をどちらか購入するとしたら、日本株の方が、日本語で企業研究をできる分だけ日本人には優位性があります。しかし、日本株と米国株全体で見ると成長性のある企業が多いのは米国の方が多いです。それは世界を牽引しているGoogle、Apple、Amazon、Tesla、Microsoftという企業を始め、米国には世界一の企業が多数あり、追随していた中国の経済失速もありしばらくは世界一の状況が続くと考えられるためです。

それでは、何も考えずに米国株に投資するとしたら、S&P500、ナスダックに連動するETFが真っ先に考えられます。9月の停滞期があったものの長期的には右肩上がりが期待できます。その中でも個別株として1個だけ保有するとしたら、というと、今後も期待できるのはMicorosoftかTeslaがクラウドと電気自動車のトップとして、少なくとも日本企業のIT株、自動車株を買うよりも期待が持てそうです。

そして、まだ上がっていない株に注目すると、ビヨンドミートが面白そうです。先日、アメリカのマクドナルドでマックプラントという名称で動物の肉を使わないハンバーガーが発売されたとニュースになっていました。ハラールの人はもちろん、ダイエット目的でも今後は需要が期待されます。日本での発売は未定とは言え、あのマクドナルドで販売される商品の原料を扱う会社となれば将来性があります。しかし、ビヨンドミート、米国ではハンバーグ単体で商売が始まっているものの連続での赤字です。株が上がるのは、もっと先の話かもしれません。


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