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「がっかりしたよ」をそのままに


すごく攻撃性の高い言葉だな〜と常々思っている言葉がある。


「がっかりだよ」という言葉。


「期待してたのに」とか「一緒にやれると思ったのに」とか「俺の気持ちもっと伝わってると思ってたのに」とか


そういう意味を込められた「がっかり」。



ここでは「がっかり攻撃」と名前をつけたい。



がっかり攻撃が発動した瞬間、そこにまるで上下関係があるかのような感覚になる。



がっかりさせた私は「ダメなやつ」で、相手を満足させるべきなのにさせられなかった。


そんな気がしてくるのだ。



でも言いたい。それは錯覚!がっかりマジック!!(造語が多い)



相手ががっかりしたのは、「勝手に期待をして、それが思い通りにいかなかったから、残念に思っている」ということなのだ。



「今日、登山だから晴れるのを期待してるんだけどなー。雨だったか〜がっかりだ」


と、同じことなのだ。


天気はもうどうにもならないが、人間相手であれば、「もうワンプッシュすれば何とかなるかも」とか「思い通りにならなくて悔しいから一言いってやりたい」



そんな時に出てくるのが、がっかり攻撃。


意識的にでも、無意識的にでも、言われた側が苦しくなったら攻撃。そう思うようにしている。


期待するのは相手の勝手。
失望するのも相手の勝手。


そう考えると冷静になる。「もっと頑張ろう」と思えば、頑張ればいい。でも、相手の求める自分になるだけが答えじゃないということを、心に持っておきたいと思っている。

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