一ノ瀬志希「にゃは〜。第3芸能課の性教育のために佐城雪美『くん』を連れて来たよ〜。」

佐城雪美くん「………… …………………」
古賀小春「わあ~、イモムシさんみたいです~」
橘ありす「ちょ、ちょっと志希さん!!なんで雪美さん裸なんですか!?人間には人権というものがあって……」
一ノ瀬志希「雪美『くん』だよ~」
櫻井桃華「…確かにおちんちん付いてますもんね…」
橘ありす「桃華さん呑まれてはダメです!!志希さん、目的は何なんですか!?」
一ノ瀬志希「だから性教育。雪美『くん』も合意の上だよ~。」
佐城雪美くん「………… ……………(コクッ)……」
橘ありす「合意取ったからって……それでも騙されたとか強要性があったら……」
一ノ瀬志希「ラボ覗いてたから入れてあげて、雪美ちゃん自ら薬選んだんだよ~?勿論起こりうる効果まで説明済み~」
佐城雪美くん「………… ……………(コクッ)……」
赤城みりあ「あっ、おちんちんピーンとしたよ!」

佐々木千枝「…千枝、ちょっとトイレ行ってきます……!」
一ノ瀬志希「にゃはは~、どうぞ~。ケンコーだね~。」
橘ありす「…っ!本当は私たちの反応を見て楽しみたいだけなのでは!?」
一ノ瀬志希「勿論それもあるよ~。でも、それ以上に『性教育』なの。これからキミたちは否が応でも大勢の人から性的に見られるし、性的に期待される。だから、キミたちも性的に見たり、性的に期待する感覚を識(し)らなければならない。」
的場梨沙「…っ~~!ああもう!!!変な感覚!!(激しく頭ガシガシ)」
結城晴「ちょ、梨沙!?」
一ノ瀬志希「ほぉ~?顔の良い男女に囲まれながらもそれぞれに踏みとどまる言い訳があったけど、目の前の雪美『くん』には言い訳ないもんね~」
的場梨沙「うっさい!!」
結城晴「な、なんだ?何言い合ってんだ?」
的場梨沙「晴は黙ってなさい!!」
結城晴「お、おう…??」

櫻井桃華「志希さん、確かに仰ることに一理あると思います。でも、わたくしたちはアイドルであり、未成年です。お父様やPちゃまをはじめ多くの大人の方たちに気を揉ませている立場の上で……その、不義が生じるかもしれない刺激は……」
一ノ瀬志希「雪美『くん』状態はあくまで疑似生殖まで、要するに完全にパイプカットされた状態と考えて貰って大丈夫だよ~」
一ノ瀬志希「あと、多少の損傷を元通りにする薬を用意しました~」
一ノ瀬志希「これから始まることは、あくまで『性教育』だよ~」

(※つづけ)

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