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ChatGPT のCode Interpreterにシンセサイザーの基本を教わってみる

今回はChatGPTに音の合成の基本を教えてもらいます。


クラリネットの音色の合成

クラリネット音色の合成
クラリネットの音色は奇数倍音が主体なので
for文でrange(1, N+1, 2)として、奇数倍のサイン波を足し合わせています。なるほど。

昔の電子オルガンのクラリネットの音みたい?

クラリネットの波形って矩形波みたいな形なんですね。

サックスの音色の合成

サックスの音色は奇数、偶数倍音をともに含むので
整数倍の倍音をすべて足し合わせています。

まとめ

実際のシンセサイザーでの音の合成は、もっともっと複雑な処理をしていると思いますが、初歩の初歩として単純なサイン波の合成で音色が変わることを実感できて、とても興味深かったです。
Code  Interpreterはシンプルなコードで例示してくれて、実際にファイルの出力を得ることが出来るようになったことは大きなメリットだと思います。

おまけ

少し数学が苦手な印象もあったChatGPTですが、Code Interpreterを使えるようになって急に数学に目覚めた印象です。実際にpythonの実装を示して説明してくれるので、理解を深めるのに役立ちそうです。

手元の信頼できる教科書も参照しながら、ChatGPTに家庭教師になってもらって学習を進めると効率よく数学もpythonも身に付きそうです。

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